仲が悪かったスタッフが、突然セクシー自撮画像の撮影で仲良しに!!(元女性コンビがバンコクでスパ経営物語49話)

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新しいスタッフのジジちゃんを迎えたものの、受付スタッフのニッさんとはどうも相性が悪いようで・・・・・

そんな中、指導の通訳のために来てくれていたアリアさんという素敵なタイ人女性に魅了されたジジちゃんは、

「日本語を覚えたいです

と言い出し、仕事の合間を縫って、日本語の勉強を始めたのですが・・・・

その集中力と勉強量が半端じゃなくて・・・

少し、怖い物を感じているトヨでありました。

 

緊張状態が続いていた二人が突然急接近!!

目をつぶろうとすればするほど見えてくる・・・

日本人間の人間関係ももちろん同じものですが、日本人との人間関係は、合う合わないという感覚があっても、物事の考え方や感覚のズレがタイ人との関係ほどかけ離れているということはありません。

もう次元が違う感覚を持っているのが、文化や習慣、生活の違う異国の人だということは、今まで色々と思い知らせれてきたので、この頃のトヨは、改めてびっくりすることはあっても、それで落ち込んだり、悩んだりということはかなり少なくなりました。

 

それだけに、どう対策を練るべきかを考えるようになりましたが、この対策というのが一番難しい問題点です。

 

たぶん、分かり合えることはないと思うので、どこでどう折り合いをつけていくかなのですが、トヨ自身、かなりそれができるようにはなってきたかな〰とは感じておりました。

 

トヨとニッさんの関係は、文化や習慣の違いで「えっ」とお互い思うことがあったとしても、年も近い事やニッさん自身、とても優しくて良い方なので、それなりに上手くやれていました。

 

けれど・・・・

ジジちゃんとニッさんとの関係は、一時的に距離が縮まったなと感じたのもつかの間・・・・

日を追うごとに悪くなっていってる気がしました。

 

とくに、ジジちゃんがかなり我慢をしている・・・・という感じがしました。

それが、いつか爆発しないか、とても心配でした。

 

ところが・・・・ところがですよ!!

ある日を境に、急に二人が仲良くなりだしたのです。

 

toyo
toyo

もうタイ人、私には全然わかんないよ〰

と言いたくなるくらいの、びっくりぽんな急接近でした。

 

 

それだけでなく、ニッさんの外見上にも大きな変化が現れだしたのです。

ニッさんは、もともととても綺麗な人で、実年齢にはとても見えず、娘さん達といるときも姉妹だと言われる位若く見えました。

 

ジジちゃんが来るまでのニッさんは、とてもお洒落で華のある人でしたが、お化粧の方は控えめでナチュラルな美しさがありました。

その辺りは、ずっと専業主婦をしてこられたので、節度をわきまえて・・とい感じがしました。

 

ところが・・・・突然、日を追うごとに化粧が濃くなり、服装も派手になってきたのです。

 

お給料がもらえることで、自由になるお金が手にできたということもあるとは思うのですが、休みの度に新しい服を購入するようになり、毎日違う服を着てくるようになりました。

ニッさんの住むアパートは、お店から3分程のところにあるのに、まるで遠いところに出勤するかのようにハイヒールを履いて、おしゃれな鞄を持って歩いている姿は、まるで会社の経営者か一流企業の管理職のような感じでした。

 

それは、それで、近所の人の目を惹いて、RENEに行けばニッさんのようにきれいになれるという評判が立ち、お客さんも増えて来たのですが、以前とはどうも雰囲気が変ってしまったのです。

 

「上品で華やか」という、ニッさんの個性と魅力が、次第に

「派手でセクシー」という感じになってきたのです。

 

さらに、お店に来てからジジちゃんと二人で、ヘアカラーで髪の毛をクルクル巻きにセットしたり、編み込みにしたりしていました。

更に、つけまつげまでするようになっていましたし、マニキュアの塗り替えもお店でするようになりました。

 

ニッさんのこの変化はいったいなんだったのでしょうか?

 

トヨやお客様に対する態度は、以前と全く変わらず、優しく親切で丁寧に対応してくれていたので、中身は前のままのニッさんなのですが・・・

 

この頃、トヨは週2回だけ、午前中にタイ語学校に通いだしておりました。

なので、トヨがいないときには、Rさんが朝の開店準備の様子を見に見てくれておりました。

 

ところが・・・・なんとRさんから

Rさん
Rさん

店の用意をするのに二人で1時間以上かかっている。

 

今日、少し注意しましたが、自分のおしゃればかりして、練習も全くしないし、とよさんからもきつく言わないとダメだよ

 

と叱られてしまったのです。

 

そんなことから、トヨは、通訳のみゆきちゃんに来てもらって、二人に

toyo
toyo

自分達のおしゃれより、練習をすることの方が先でしょ

と注意しました。

 

この時、ニッさんは

ジジのマッサージはへたくそなのでモデルになると肌が痛くて嫌なんです。

と言い訳をしていましたが、一応、

わかりました。ごめんなさい

と謝ってはおりました。

 

しかし、その後、通訳のみゆきちゃんに

先生はタイ人のことを何をわかっていないわ。

 

私はお店の顔だから、私が綺麗にしていないとお客さんは来ないでしょ。

 

タイ人はその店のスタッフが綺麗かどうかで店を選ぶんだから

と連絡してきたらしいのです。

 

確かに、それは一理あるとは思いますが、練習をきちんとしてから髪をセットしたりすればいい話であり、先にそれを優先させるのはおかしなことです。

 

その優先順位の違いが日本人とタイ人との違いなのかな?・・・

 

でも・・・・実はニッさんが、急にオシャレに力を入れ出したのは、お店のためでもなんでもなく、とても繊細な女性の心理状態があったのです。

 

いくつになっても女心は・・・・・・・オシャレを始めた本当の理由とは!

ニッさんが、突然ジジちゃんと急接近して、オシャレ命になったことには、驚きの理由がありました。

 

・・・というのは、ジジちゃんは、毎日、すごいポーズを決めて自分の顔写真を撮影してフェイスブックに投稿しておりました。

 

タイ人はフェイスブックが大好きなので、ニッさんもフェイスブックをやっておりましたが、そこに投稿している写真は、確かに自撮り大好きなタイ人だけに、自撮りもたくさんありました。

 

・・・が、普通の自撮り写真であり、ポーズを決めているわけでもなく、ただただ、普通に自撮りして投稿しているという、なんとも可愛らしいものでした。

 

ところが・・・、ジジちゃんのフェイスブックは、

トヨ
トヨ

あんたはモデルか?

と言いたくなるくらい、すごいセクシーな表情ばかりなのです。

 

しかも加工アプリで修正しているものだから、実物の顔とも全く別人になっています。

前のスタッフの「乳出しショット」大好きであったメムちゃんとは違い、ジジちゃんは、色気のある表情を作っては撮影して、加工して何枚も何枚も投稿しておりました。

 

こんな感じで、お店の至る所で、ポーズを取っては自撮りしておりました。

 

なんで、椅子の上で寝転んで??

床に座り込んで・・・

床に寝転んで・・・・

サクラがガム食べてる横で、あんた何セクシーポーズとってんのよ〰

もう、びっくりぽんの自撮り画像の数々でしょ〰!!

 

実物のジジちゃんの顔を知っている人は、ホントに詐欺師だと思いますよ!!

全然、顔が違うから〰!!

 

でも、確かにとてもセクシーなこの写真を見た人からは、コメント欄に

「すっごく可愛い」

「めちゃくちゃ綺麗」

と言った内容の書き込みが毎回並んでおりました。

 

そして・・・ある日、

ジジちゃんは、ニッさんと撮影したツーショットをフェイスブックにアップしたのです。

それが下の写真です。

 

 

ニッさんは、どこから見ても、普通の可愛らしい奥様という感じで写っています。

けれど、どうもこの写真がニッさんの心に火を点けてしまったようなのです。

 

ニッさんは、このツーショットの写真と、ジジちゃんのセクシー表情の写真を見比べて、すごくショックを受けたそうなのです。

 

私、ただの二重顎のおばさんじゃないの!!

と思ったそうです。

 

toyo
toyo

それでいいじゃん〰!!

でも、元々、若い時から、「村一番の美女」と言われていたニッさんです。

写真に写っている自分の姿を受け入れられなかったそうです。

 

toyo
toyo

この写真でも十分に綺麗で魅力的なのに??

さらに、先に紹介したジジちゃんの作られたセクシーショット数枚を見て

なんでジジはこんなにセクシーなんだろう?

私は全然色気がないわ

と思ってしまったらしいのです。

 

とっても、上品な色気があるのに・・・ニッさんは、自分でそのことに気づいていなくて、ジジちゃんの

男は、セクシーな女が好きなんです

という言葉に惑わされてしまったのです。

 

そして・・・・・

機械に弱いニッさんは、ジジちゃんが加工アプリを使っていることも知らずに・・・・・

化粧を濃くすればセクシーに撮影できると単純に考えてようであり、この一見があってからというもの、日を追うごとに化粧が濃くなって、髪の毛がクリンクリンになっていった・・・・というわけだったのです。

 

そして、新たに二人で撮影した2ショット写真に、満足が高まるに比例して・・・・・

益々、ニッさんに変化が現れ出した・・・というわけなのです。

toyo
toyo

おしゃれをする前にお店の準備をしようよ〰

まぁ、エステサロンなので、スタッフが綺麗でいてくれることに越したことはないのですが、単純にオシャレをするだけで終わってくれればいいけれど、トヨには、どうもそれだけでは済まない嫌~な予感がしました。

 

toyo
toyo

だって、あんなに最初は、仲が良くなくて、ピリピリした緊張状態の二人だったんですよ〰

 

相性は絶対に良くないはずなんです。

 

一時的には、セクシー写真を撮るという目的で仲良くなっているだけで、そのうちすぐに決裂してしまうのではないかという不安を感じずにはいられませんでした。

 

そして、後にトヨのこの予感が、的中することになるのです・・・・。

クワバラクワバラ・・・

 

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リンパマッサージ&理学整体スパRENEバンコクは、タイ・バンコクにおいて「美と健康」をテーマとし、日本の化粧品会社RENEと技術協力をしながら日本式リンパマッサージと理学療法士が行う理学の整体を中心としたオリジナル施術を低価格でご提供してい...

 




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バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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