RENEスパでは、年に数回タイの孤児の子供達に運動靴を配る活動をしています。
今月もRENEの社長がタイ北部の貧しい街の5カ所の孤児院に運動靴を届けに行ってくれました。
バンコクだけを見れば、本当に大都会であり、そこに暮らす人々もそれなりの生活水準で暮らしているように思えますが、実際には地方から来ている人達が多く、実家はとても貧しいという人がほとんどです。
RENEスパの理学療法士達も田舎から出て来て、給料のほとんどを田舎に仕送りしていおり、自分たちはとても質素な生活をしています。
タイは敬虔な仏教徒が多いこともあり、タイの若者の多くは、実家への仕送りだけでなく、積極的にボランティア活動をする子が多いです。
RENEが運動靴を孤児院に届けるという活動を始めたきっかけも、黒ガリンガルの買い付けを手伝ってもらっているタイ人のパウロ君という若者が、とても熱心にボランティア活動をしていることを知ったからです。
それで、日本のボランティア協会の協力を得て中古の運動靴を送ってもらい、貧しい村の子供達に届ける活動を始めたのです。
タイの孤児たちは、単に両親が亡くなったから預けられたという子は少なく、ほとんどが両親もいるのに、育てられないからという理由で預けられている子達です。
中には預けられたのではなく、野良犬や猫のように捨てていかれた子もいます。
タイは格差社会で王様を頂点としたピラミッドの階層に分類されており、1%のお金持ちと中流層の人達、そして大半が下層階級になります。壊れそうな掘立小屋に住んでいる家族もまだまだたくさんいます。
私がタイに来た当初は、スラム街の子供達が手作りのお菓子等を毎日私の店に売りに来ておりましたが、その子達は裸足で、毎日同じ服を着ていたのが今でも忘れられません。
カンボジア等は最高に貧しくて、外国人だとわかると、子供達が1ドル、1ドルと言って、1ドルを恵んでくれとまとわりつて離れません。
まだまだ、東南アジアではそんな貧しい子供達がたくさんいるのが現状です。
けれど、子供達はどの子も目がキラキラしていて、最高の笑顔で毎日を力強く生きています。この子供達からはたくさんのパワーと勇気をもらっています。
そんな力強く生きている子供達の笑顔を皆さんに見ていただきたいな~と思い、
子供達の笑顔キラキラのギャラリー
をRENEのHP内に掲載しました。
運動靴を履いてどや顔の子供達の笑顔を是非ご覧ください!!
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