やはり怪しい・・・例の人の魂胆は何? 元女性警察官コンビのスパ経営物語 第11話

お店のご紹介
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登場人物
トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官)
ナツコ(ナコ先生)頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官)
Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友
S会長 :RENEのグループ会社の会長でKちゃんの叔父さん
Rさん:RENEスパの共同経営者(タイのRENEの日本人社長、黒ガリンの輸出担当)
A氏:最初スパを経営したいとS会長に話を持ちかけてきた日本人男性(経営資金の着服疑惑がありS会長から共同経営者を外される)

ご訪問ありがとうございます。 急展開で進んだバンコクでのエステサロンの開業の話ですが、トヨ達が日本に帰国した後、Rさんが着々とお店の開店に向けて準備を始めてくれていました。

 

ところが、店長になる予定の日本人男性のA氏から、RENE JAPANの社長であるKちゃんのところに、Rさんに関する相談・・・というか、告げ口・・・というか・・・、彼の目的が良くわからない連絡があってから数日が経ちました。

 

前回のお話はこちら https://renethailand.com/menu/rene%e3%82%b9%e3%83%91%e3%81%ae%e9%96%8b%e5%ba%97%e6%ba%96%e5%82%99%e3%81%af%e9%a0%86%e8%aa%bf%e3%81%ab%e9%80%b2%e3%82%93%e3%81%a7%e3%81%8a%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e3%83%bb%e3%83%bb%e3%83%bbbut/

 

さて、この件はいったいどうなったのでしょうか?

 お店の準備のために再度タイに!!

Y氏から突然、Rさんを辞めさせろという電話があった後、Kちゃんも冷静になって考えてみたところ・・・・・・

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Kちゃん
トヨちゃんがおかしいというから、A氏のことを色々と考えてみたんやけど・・・・ いい年をしたおじさんが、年下の私のところに、これから一緒に働くことになるかもしれない人物のことをああやこうやと告げ口まがいに話をしてくるというのは、やはり大人げないし、何か魂胆があるとしか思えないよね。
 

と、A氏のことを疑いだしておりました。 この話は、KちゃんのおじさんのS会長には話さず、とりあえずトヨとKちゃんでA氏の目的を探ろうということになりました。 そんな折、Rさんから、

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Rさん
お店の外装はほぼできましたが、中に置く家具や、施術用のベット等、サロン経営の経験のない僕には、揃えるものがわからないので、再度、タイに来ていただくことはできませんか?
 
という連絡がありました。
 

採用する女の子は、数名面接をしてポップちゃんの他にもうひとり、20代のしっかりした女性を見つけることができたとのことでした。 A氏のことを調べるちょうど良い機会だったので、トヨとKちゃんの二人で3日間と短い時間しかとれない状況でしたが、タイに行くことにしました。

 

ところが・・・もともとインテリア関係の会社を経営されていたS氏が「お店の内装は俺が考える」と言って、一緒に来る事になったのです。

 

なにせ、S会長は、何度もインテリア関係の賞を受賞されている方で、東京ディズニーランドのインテリアも手掛けたりされましたし、青山にあったS会長のオフィスは、置いてあるインテリアのすばらしさから「失楽園」等、他いくつかのドラマの撮影にも使われたことがあるらしいのです。

 

そんなことから、今回も、すべて自分が手掛けるつもりでおられたのです。

RENEのインテリア探し

そんなことから、3人でタイ入りしたのです。

 

ところが、私達がバンコクに居た3日間、A氏は一度も姿を現しませんでした。 A氏は、バンコクの郊外で農家をされているのですが、バンコクにアパートを借りていて、商談やら営業やらのために月に1、2度バンコクにやってきて5日間程滞在するそうです。

 

それで、ちょうどトヨ達がタイに来る前に、採用するスタッフの面接のためにタイ入りしていたそうで、私達が着た時は、ちょうど自宅に帰られたのと入れ違いになってしまったのでした。

 

トヨは

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toyo
A氏がいないのはラッキーだな。 Rさんに色々と、突っ込んで聞いてみよう。 それで、A氏の言っていることが本当なのか、だいたいの感触は取れるだろう
 

と思いました。 そんなことから、トヨは、目的とする家具の購入等が全て終わったら、Rさんに色々と話をするつもりでおりました。 そんな状況下、翌日から家具や電化製品の購入が始まりました。

 

でも、さすがにS会長が考えていたような家具は手に入りませんでした。

 

S会長は、アイアンがとても好きな方であり、アイアンの家具をオーダメイドで作らせたいということにったため、Rさんがアイアン製品の工房を探し当ててくれ、シャンデリアやドレッサーなどはオーダメイドで製作してもらえることになりました。

 

この時、希望のデザインや、値段の交渉等、本当にRさんがいなければ何も進まないくらい、すべてRさんが手際よくやってくれました。 この様子を見ていたKちゃんも、

 

kayo1
Kちゃん
この手際の良さは、A氏の話と全然違うよね~。 時間にもきっちりとした人だし、痒い所に手が届くというか、段取りも気の使い方も、流石に東京で長年大手飲食店のチーフマネージャーをして、その後、5店舗も飲食店を経営されていただけあるわ~。

 

と、Rさんの動きの良さに感心していました。

S氏がオーダしたインテリアの一部をお見せします

本当は、S会長は淡いグリーンとブルーが好きな色らしのですが、元々借りたRENEスパの物件がピンクであったため、周辺では ピンクのお店 で通っているということでした。

 

「ピンクのお店」で通っているのは宣伝としては良いことなので、外壁は塗り替えずにピンクのままにすることになっておりました。

 

なので、お店のイメージカラーのピンク色に合わせて、アイアン製品もピンクの薔薇の花を基調に作ってもらうことになりました。 その一部をお見せしますね。

 

先ずは、シャンデリアです。 小ぶりなのですが、これはお店の待合室に吊るすことになりました。

そして、ドレッサー シンプルだけでど、可愛いですよね。

ソファーも曲線が素敵です。

そして、商品の陳列棚も購入しました。

これは、オーダーではありませんが、商品を美しく見せるために白いシンプルなものになりました。

お店の看板もアイアン製です。

私は、この看板がとても気に入りました。

入口にもアイアンの飾りをつけました。

・・とこんな感じで、大まかな家具は揃いました。

 

今のRENEスパを知ってくださっている人は、この時から比べると、ずいぶん物が増えたな~と思われると思います。

 

その後、私がお店を引き継いで経営するようになってから、外には花をいっぱい植えたため、ジャングルみたいになってしまいましたし、内装も色々と自分で買い足しましたが、S会長のようなセンスもお金もなかったので、少し統一性のない今のような内装になってしまいました~。

 

後は、冷蔵庫やテレビなどの電化製品を揃える必要がありましたが、若々しく見えるS会長も、さすがに家具の購入だけでヘトヘトになってしまったため、それらの購入は、次回訪タイ時への持ち越しとなりました。

 

元女性刑事トヨの尋問が始まりました

 
 
そんなことから、時間に余裕ができたため、元女性刑事のトヨは、A氏が話していたことは本当なのか? Rさんに確かめることにしました。
 
 
まずは、Rさんに
 
これまかかっている経費はどうなっているのか
 
について聞きました。
 
 
 
すると・・・とんでもない返答が返って来たのです。
 
ryu1
Rさん
お店の改装に必要な経費は、S会長がA氏に渡しているようですが、A氏はずっとバンコクにいないので、細々とした必要経費は、全部僕が立て替えていますよ。
 
でも、まだ一度もA氏からは立て替えた分のお金も、動いた経費も支払ってもらっていませんよ
 
ということでした。
 
 
そして、Rさんは、かかった経費を全てメモに記載していたので見せてもらったのですが、特に水増し請求をしている箇所は見られず、
 
作業に必要な材料の購入費用を業者側に立て替えた費用
・お店の電話の購入費や契約費
 
等であり、その中にはRさんが動いた分の交通費や日当などは一切含まれていませんでした。
 
 
さらに、このメモは、領収書と一緒にY氏に渡しているとのことでした。
 
 
 
この後のやりとりは・・・
toyo2
toyo2
毎日お店の作業の立ち合いとかをしてくれていたと思うのですが、お店には何で来られていたんですか?
ryu1
Rさん
バイクですよ。
toyo2
toyo2
雨が降った時もですか?雨でもバイクですか?
ryu1
Rさん
もちろんです。雨だと余計に道が渋滞するのでタクシーなんて乗れません。
カッパがあれば、雨でもバイクで動けます。
 
A氏の話では、
 
Aさん2
Aさん2
Rは移動にいつもタクシーを使っていて、そのタクシー代まで経費で請求してくる
 
とのことだったので、全然、話が食い違っていました。
 
 
そこで
toyo2
toyo
Aさんは、バンコクに来た時の移動はどうされていたのですか?
ryu1
Rさん
あの人は、自家用車を持っていないので、いつもタクシーを利用されます。
バイクタクシーすら使いません。
 
自宅からバンコクに来るには、バスを使われているみたいですがね。
 

・・・なんか臭うではないですか?

 
Y氏は、がタクシーをいつでもどこでもタクシーを使って、そのお金を請求してくるとKちゃんに報告しています。
 
Rさんは、毎日バイクで移動していてタクシーは一切使わないと言っています。
 
 
この全く正反対の言い分は、どちらかが嘘をついているということですよね。
 
 
 
実際、トヨ達が滞在している間もRさんはずっとバイクで移動しており、一緒に動く時にタクシーを利用した際も、渋滞にはまるとイライラして
 
ryu1
Rさん
これだからタクシーで移動するのは嫌なんですよ 
 
と言っていました。
 
その態度からは、嘘を言っている感じは全くもってありません。
 
 
 
どうも、A氏が意図的にRさんにスパの件から手を引かせようとたくらんでいる感じがします。
 
 
まだ、この時点ではA氏のたくらみを見抜く証拠はなく、まだ動くのは早いと考えたトヨは、しばらくA氏を泳がせて、彼が何をしようとしているのかその尻尾を掴んでやろうと考えました。
 
 
 
ちなみに、先にRさんの名誉のために先に言っておきますが・・
 
やはり水増し請求してたのはA氏であり、タクシー代も全部自分が使った分でした。
さらに、自宅からバンコクに来るためのバス代も経費に載せていることが後日わかってきます。
 
 
使ったお金がお店のためなら問題はないのですが、自分の農家関係の仕事で来た際に使った経費も、RENEの経費に上乗せしていたことがわかりました。
 
 
また、お店の設立資金としてS氏から預かっていたお金があるのにもかかわらず、Rさんが立て替えた分すら一切支払ってあげていなかったのです。
 
 
さらに、さらに・・・・
この後、彼は犯罪に抵触することをやらかしていることが、薄々わかってくるのですが・・・
 
まだまだ、黒に近い灰色状態であり、しばらくの間は、彼をとっちめることはできない状態が続くことになるのです。
 
 
 
Rさんに確認した内容を、この後、A氏にぶつけようかどうか悩みましたが、私達がいなくなった後に、この件でRさんA氏が揉められて、Rさんが手を引くということになったら大変なので、今はまだ止めておくことにしたのです。
 
トヨに色々と質問されたRさんは、この時、トヨに変なことばかり聞かれるなと怪訝に思っていたそうですが、まさか自分の知らないところで、A氏が自分をやめさせようとして動いているなど、思いもよらなかったそうです。
 
 
 
最初、
自分にはスパのことは関係ない!!
等と第三者ぶっていたトヨですが、なんと、このA氏のお陰で、徐々に徐々に・・・
自分がこのスパを守らないといけない!!
という気持ちに変化していたのです。
 
 
 
そんなふうに、まだまだ警察官の頃の正義感が消えないでいるトヨに引きかえ・・・
 
ナツコは、日本に戻ってからただひたすらに
natsuko
natsuko
タイ人が簡単に施術ができて、タイ人に気にいってもらえるメニューってどんなのがいいだろう?
 
と考えていたのです・・・・・。
 
 
 
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バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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