RENEスパの開店準備は順調に進んでおります・・・But元女性警察官コンビのスパ経営物語 第10話

お店のご紹介
この記事は約11分で読めます。
登場人物
トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官)
ナツコ(ナコ先生)頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官)
Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友
S会長 :RENEのグループ会社の会長でKちゃんの叔父さん
Rさん:RENEスパの共同経営者(タイのRENEの日本人社長、黒ガリンの輸出担当)
A氏:最初スパを経営したいとS会長に話を持ちかけてきた日本人男性
S住職 : トヨが信者である日本お寺のお坊様(Y氏のことを相談する)

ご訪問ありがとうございます。

さて、バンコクでエステサロン開業に向けてのスタッフの指導のために、トヨとナツコは、3日間の滞在予定でバンコクに来ておりましたが、「タイに来る前に聞いていた話とは展開が大きく変わってしまい、果たしてどうなるか?? 」という不安だけを残して、タイを去ることになりました。

タイ滞在中の3日間の間に起こった変更とは?

まず、どのように最初の話と変わってしまったのかを、再度お伝えしますね。

・ エステサロンはタイ人の奥さんを持つA氏という日本人男性が経営する予定だったが、経営はRENEのS会長がすることになり、A氏は店長として管理を任されることとなる。

・ 元エステシャンだというA氏の奥さんが、スタッフの女性達の指導をするはずだったが、A氏の奥さんは急にやらないと言い出した。そのため、開店の手伝いだけをする予定だったRさんがスタッフの指導のために従業員としてRENEスパでしばらく働くことになった。

・ 当初正式社員として雇用する予定だったスタッフのワンちゃんが来なくて、練習にやってきたのは、アルバイトで雇う予定の大学生のポップちゃんだけだった。なので、わざわざタイにまでやって来たナツコがマッサージを指導できたのは、アルバイトの子だけになってしまった。

・ ナツコのリンパマッサージは難度が高く、AさんやRさんが考えていた簡単なマッサージのスタイルとは程遠く、最初に企画していたエステサロンの営業方針を見直さなければならなくなった。

といった変更が、たった3日間に相次ぎ、最初から気持ちよくスタートという状態にはなりませんでした。

そして、トヨとナツコは、3日間のタイ滞在を終えて、日本に帰国することになました。

 

日本に帰ったToyoは、Kちゃんから「A氏とRさんとの連絡と彼らからの報告はトヨちゃんにお願いするわ」と言われ、二人とLINEで連絡を取ることになりました。

 

ところが、このラインでのやり取りの中で、A氏はとても承認要求が強い方であり、プライドの高い性格や考え方が次第に分かってきたのと、どうもかみ合わない話の内容に、元刑事だったトヨの勘が働きだしたのです。

 

トヨ:なんか、嫌なことが起こりそうな予感がする。

このおじさん信用できないな~。

Rさんから聞く話とも食い違いがありすぎるし・・・

 雇用予定のスタッフはどうなったの?

 
トヨとナツコがバンコクに滞在していた3日間・・・・
 
 
スタッフとして採用する予定だったワンちゃんは、Rさんが言った通り、そのまま約束をすっぽかして来ませんでした。
 
 
反対に大学生のポップちゃんの方は、3日間の練習でかなり上達しておりました。
 
 
 
Rさんは、

Rさん:

ワンは、説得してもおそらくもう無理なので、もうひとり20代の子で、チーフになれそうな子がいるので、その子を口説いてみます

 
と言っていました。
 
 
 
そして、ナツコは日本に帰る前に、ポップちゃんでもできるようなフェイスマッサージのメニューを作ることを約束しました。
 
toyo2
toyo

今らから思い返してみると、この時、バンコクRENEスパの開業を、必死で考えてくれいたのはRさんとナツコだったな・・・・

 

とこの時、自分はエステサロンには無関係だと思っていたことが、今でもとても恥ずかしくてなりません。

 
 

着々と進むお店のリフォーム

 
バンコクでは、驚くほどの速さで店舗のリフォームが進んでおりました。
 
Rさんは、毎日店舗物件に出向いて、作業の進行状況を確認してくれていました。
 
 
彼は、日本では飲食店に対するコンサルの会社も経営していたそうで、新しくオープンするお店や、営業不振のレストランの立て直し等にも、かなり協力してきたそうで、お店のリフォーム等にはとても慣れていたのだそうです。
 
なので、やることがとにかく早くてびっくりしました。
 
 
 
 
 
 
店の外壁の色は、元々インテリアの会社を経営されていたRENE会長のS会長のアドバイスで、元々の濃いピンクから薄いピンクへと塗り替えられました。
 
 
Rさんは、とても行動力のある人で、時間がもったいからと移動は常に自分のバイクを運転されます。
 
ryu1
Rさん

車やタクシーを使うと、渋滞にはまってしまい、時間をロスするけれど、バイクだと渋滞してもすり抜けができるからね

 
といつも言っております。
 
(この彼を見習って、トヨも現在はバイクを購入して、遠出以外の移動にはバイクを使っています。)
 
 
なので、Rさんの段取りの良さで、たった数日間であっという間にリフォームが出来てしまったのです。
 

どちらが本当の話をしているの?

 
リフォームの間、A氏はというと・・・
すでに、田舎の自分の農場に戻っており、毎日Rさんから、進捗状況の連絡を受けるだけで、一度もリフォーム工事の様子を見に来なかったそうです。
 
 
なのに・・・ トヨがY氏から報告を受ける内容は、まるで自分がすべて仕切って、Rさんに指示してやらせたような話になっておりました。
 
またA氏は、忙しいKちゃんから、「お店の件については、すべてトヨちゃんに報告・連絡をしてくださいね。」と指示されていたにもかかわらず、自分のことをアピールするために、頻繁にKちゃんに連絡をしていたそうです。
 
 
Kちゃんは忙しいので、いちいちその報告に返答をしかったところ、A氏から「Kさんに報告しているのに、全く返事が返ってこない」という文句を言われました。
toyo2
toyo

Kちゃんは忙しいので、私に報告・連絡をしてくださいと言われてませんか?これからはすべて、私にご連絡ください

 

とお願いすると、トヨが自分の相手では役不足だと言わんばかりの返事が返ってきました。

 

A氏は、自分のことを凄い能力のある人物だと自画自賛されていることが良くわかりました。
 
それでもそれ以降は、トヨ にLINEで連絡をしてくるようになったのですが、このA氏とRさんとのLINEでの報告の内容は、実に対照的でした。
 
 
Rさんは、丁寧だけど用件だけを伝えるとても簡単な内容。時には写真だけの時もあり。
 
A氏は、単純なことでもなにかと色付けして難しく報告してくる。
文章は上手だけど、やたらに長い・・・。
 
 
と、両極端でした。
 
 
 
もともとトヨが、A氏のことを「どうも好きになれない」と感じたのは、態度が上から目線で偉そうだったこともありましたが、(これは年上の方だから仕方がないとしても・・・)、この1の出来事を10のように話すことに、最初から「めんどくさいおじさんだな~」と感じていたからのような気がします。
 
 
警察官は、常に上司に対して報告することを求められる組織体制が厳しい組織です。
 
そのため、どんな小さなことでも報告しなければいけないのですが、その報告の仕方は
「結論を先に言う」ことが大切で、前置きがだらだらと長いと叱られてしまいます。
 
結論を先に言った後に、その根拠となる話を説明するのですが、場合によれば結論だけ報告すれば後は何も言わなくても「わかった」と言ってもらえる勘の良い上司もいました。
 
なので長年このスタイルできたトヨにとっては、1のことを10に色付けして話すA氏の報告スタイルが、どうも合わないのです。
 
 
とにかく、簡単に済む話ももったいぶって、自分は凄い仕事をしているというアピールをしてくるように感るというのがトヨの印象でした。
 
 
実際現場で動いているのはすべてRさんということは、彼から送られてくるタイムラインでの写真が証明していたので、後からさも自分が段取りしたような報告をしてくるA氏のことは、嘘くさくて、益々信用ができなく感じるようになってきていたのです。
 
 
そして、採用するスタッフに関しても、Rさんが探してくれていましたが、Y氏が「俺が面接をしてOKを出す子でないと駄目だ」と言っているらしく、せっかくやる気になっていた子もA氏と会い、あの難しい仏頂面を見た途端に「やめときます」となる状態だったそうです。
 
 
なのに、A氏は「Rはロクでもない子ばかり探してくる」とトヨに文句を言ってきておりました。
 
どうも、何かにつけて、話が口違うA氏とRさん・・・どちらが本当の話をしているの?
 

 ついにA氏の陰謀が勃発か!!

 
そんな折、私は知人でもあり師匠でもあり、尊敬する宗教家でもあるS住職と、お寺の信者さん達とで時々巡礼に行く「小豆島お遍路」に出かけておりました。
 
とても楽しい思い出を作ることができたのですが、帰りのフェリーを待っている時、Kちゃんから電話がかかってきたのです。
kayo2
Kちゃん
今、A氏から電話がかかってきてんけど、Rさんとんでもない奴やってことがわかってん!
 
いまライン電話でA氏から2時間位報告を受けていてんけど、Rさんに任せていたら、お店の開店なんてできないからすぐに辞めさせたほうが良いとA氏が言ってたわ。
toyo2
toyo

???? どういうこと?

 
kayo2
Kちゃん
A氏の言うことを全く聞かずに、お店のリフォームの関係もスタッフの子の採用も、自分で勝手に決めてやってるらしいよ~
 
さらに、面接のときのお茶代とか交通費とか、それにかかった費用を経費として請求してきてるらしい
 
toyo2
toyo
なんか、私がRさんから報告受けている話と違うね。
 
でもRさんは今は、手伝ってくれているだけやねんから、動いた経費を請求するのは当然と違うの?
 
kayo2
Kちゃん

それは当然やねんけど、その金額がA氏が言うには水増ししてるらしい

 
toyo2
toyo
その証拠はあるの?
私には、Rさんはそんなせこい人には思えないけど。私とナツコの観光にかかった費用とか食事代とかも、ずっと出してくれていたし・・・
 
とても誠実に仕事をこなしてくれていると思うけどな~
 
どちらかというとA氏の方がそういうことをやりそうやと思うけど。
 
なんか、その報告は嘘くさい気がするけど。
Kちゃん冷静に判断して。すぐに決めつけないで。
kayo3
Kちゃん
そうなん?
 
私はA氏からしか話を聞いていないし、Rさんとは全く話ていないので正直わからないけど、A氏は、すぐにRさんに手を引かせるべきやと言ってたわ。
 
でも・・・双方とやり取りをずっとしてきた元刑事のトヨちゃんがそういうなら、すぐには信用すべきじゃないかもしれないね。
 
トヨちゃん真相を調べてくれる?
 
toyo2
toyo

真相を調べるって・・・・元刑事やったからってもう警察辞めてるし、日本にいるのにそれは無理やろ〰。

kayo3
kayo3
とにかく、二人と話をして判断してくれへんかな?
 
A氏とRさん、どちらが信用できる人物なのか、トヨちゃんの判断に任せるわ!!
 
・・・ということで、大変なことになってしまったのです。
 
この時、私の中では、もうすでにA氏に対してはうさんくさいという思いしかなかったので、A氏のKちゃんへの今回の接触の仕方で、間違いなくA氏が悪人であろうという確信は持てました。
 
でも、それをどうKちゃんに納得させることができるのか?
 
 
 
取りあえずトヨは、このことをすぐに、いつもなんでも相談をしている S住職に相談しました。
 
SHINSHEI
S住職

話をを聞いていた限りでは、トヨちゃんの判断で間違いないのと違うかな?

 

一度、真言密教の数式学である「28宿」で、二人の性格や運勢などを見てみるので、ふたりの生年月日を調べてくれへん?
 
と言われました。
 
28宿というのは、中国の天文学・占星学になり、きちんとした学問として空海さんが日本に伝えたものです。
 
S住職は28宿を勉強された方で、今まで見てもらって外れたことがなくて・・すごい確率でその人を知ることができるんですよ~。
 

28宿が導き出す答えはいかに?

 
トヨは、A氏とRさんの二人と連絡を取り合うに当たって、それぞれのプロフィールをもらっていたので、二人の生年月日はすぐにわかりました。
 
それで、それをS住職に伝えたところ・・・
 
SHINSHEI
S住職
トヨちゃん、やっぱり A氏はアウトやね!!
この人と繋がってたら、KちゃんもS会長もかなりの損害を被るよ。
すぐにでも離れた方がいい人やね。
SHINSHEI
S住職
Rさんは、かなりの大物やね。
この人は本当は人の上に立つ星の人やよ。
KちゃんとS会長には富をもたらすと出てるね。
 

ということでした。

 
 
 
実は、KちゃんもS住職のお寺の信者さんであり、S住職には絶大な信頼を寄せていたのと、彼女は今までビジネスに関することは常に28宿で見てもらっており、今まで外れたことがないのを知っていたため、この住職の回答は素直に聞くだろうと考え、すぐにKちゃんに伝えました。
kayo3
Kちゃん
ありがとう。S住職に聞いてくれてんね。 
住職の28宿は、今まで外れたことがないから確かやと思うわ。
 
了解しました。
私も28宿の結果を踏まえて、A氏に色々と探りを入れてみるわ~

ということになり、ここから、Kちゃんとトヨの A氏に関する調査が始まったのです。

 

次の記事はこちら

RENEスパの開店準備は順調に進んでおります・・・But元女性警察官コンビのスパ経営物語 第10話
登場人物トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官)ナツコ(ナコ先生):頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官)Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友S会長 :RENEのグループ会社の会長でK

本日のRENEスパのお勧めメニューはこちら

美脚コース(徹底して美脚を追及した脚痩せコース)in バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENE - バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
バンコクRENEスパでは現在、先ずは理学整体でしっかりと筋肉を整えてから、頑固なセルライトを除去し、スリミングクリームで脂肪を落とすという3つのアプローチから徹底的に足をケアして美脚に導こうという目的で考えだされたのが「美脚コース」です。1回の施術で4つのコースを組み合わせて美脚を手に入れます。
この物語の全編目次は下のURLをクリックすれば移動します
https://rene-thailand.net/blog/blog-contents-former-female-police-officer-story-of-spa-management-in-bangkok/
お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

RENEブログをフォローする
RENEブログをフォローする
バンコクのリンパマッサージ&理学整体スパ・RENE(レーネ)のブログ
タイトルとURLをコピーしました