登場人物
トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官)
ナツコ(ナコ先生):頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官)
Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友(神様が見える不思議な能力の持主)
S会長:グループ会社の会長(RENEもその中の1つ)薬草ハンター(Kちゃんの叔父さん)
さて、前回の記事では、RENEスパ店長のトヨと親友で警察同期のナツコが警察を辞めた理由についてお話ししました。
前回の記事はこちら
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ふたりが警察を辞めたのはバンコク&頭蓋仙骨療法へと繋がるための第一歩だったのかも 第2話
登場人物 トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官) ナツコ(ナコ先生):頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官) Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友(神様が見える不思議な能力の持主)
今回は、警察を辞めてからのその後のふたりの様子についてお話ししたいと思います。
トヨとナツコの縁が、お互い第二の人生で再び繋がりました
ナツコ(現在は頭蓋仙骨療法士&整体師)は2013年12月に警察を辞めました。
実は・・・そのことをトヨ(バンコクRENEスパ店長)は全く知らなかったのです。
その年の暮れ、トヨのところにナツコからハガキが届きました。
そこには
natsuko
ナツコ:警察を退職して、自宅でリンパエステサロンを開業することになりました
と書かれていました。
このはがきを手にした時、トヨはちょうど警察の上司に「来年の3月いっぱいで退職させてほしい」という話をしたばかりでした。
なんということでしょう・・・
このはがきを手にしたときには本当にびっくりしました!!
このときトヨはまだ自分もリンパセラピストになるなどとは全く想像もしておりませんでしたが、同じ美容関係の仕事に就くことになるとは・・本当に驚きました。
トヨはナツコにすぐに連絡を取り、
toyo2
トヨ : 私も来年の3月いっぱいで警察を辞めて、知人と一緒に化粧品とサプリメントの製造販売の会社を始めることになってん!! 同じ美容関係の仕事で再出発するなんて~。すごい偶然だよね~
と伝えました。
ナツコ もとっても驚きました。
ナツコからすれば、トヨは当然退職まで警察で勤めあげる道を進むタイプだと思っていたからです。
そして・・
一足先に退職したナツコは、開業をめざしてリンパセラピストのスキルを身につけるために、毎日訓練の日々が始まりました。
ナツコが弟子入りしたのは、リンパマッサージの業界ではとても有名な人で、自ら施術をするだけでなく、リンパマッサージの先生としてお弟子さんを育て、大手サロンのコンサルティングなどもされている方であり、ナツコ の友達でした。
ナツコ は、とても手先が器用で感覚も優れているのですが、器用なだけでなくこの最初に学んだ先生がすばらしかったので、とても優秀なリンパセラピストとなりました。
ナツコ が学んだのは、フェイスとボディのリンパマッサージであり、最初 ナツコこの二つの施術を行うエステサロンとして、自宅の一室改造して
GRACES・ グレイシズ
という店名のサロンをオープンさせたのです。
一方、ナツコ が着々と事業案を実現させていっている時、トヨはどうしていたかといいますと・・
4月1日に化粧品&サプリメント製造販売会社を設立させることになったので、残り少ない警察の仕事を終えた後は、この会社の社長となる Kちゃん(トヨの親友で前回の記事に登場)と毎日毎日打ち合わせをして、
会社の名前、商品の名前、商品のパッケージ
等を考えていました。
トヨが Kちゃん と一緒に製造して、販売しようと考えていたのが、
①植物生体水(黒ガリンガル)を使った100%天然の化粧水
②東南アジアが原産地の「生薬の宝石」「幻の植物」等を呼ばれている黒ガリンガルのサプリメント
の2つでした。
このブログの物語を進めていくうえで、この2つの商品は、トヨ の人生を変えたとっても重要なものになってくるので、この2つについて少し説明させてくださいね。
ここからはしばらくトヨ の話がメインとなりますが、どうぞおつきあいくださいませ。
トヨが憑りつかれた「黒ガリンガル」ってなに?
実は、この「黒ガリンガル」って植物は、東南アジアに生息する植物になります。
上の写真が黒ガリンガルになるのですが、生姜や春・秋ウコンに形は似ています。
日本では「黒ウコン」という名前で知られていますが、姿は「黒ウコン」と全く同じではあるのですが、内容成分の含有量が黒ウコンとはかなり違うため、学術的には別の物に分類されます。
この黒ガリンガルですが、一般的には「黒ガリン」と呼びやすい呼び方で呼ばれています。
この黒ガリンガルは、東南アジアの一部の地域でしか栽培できません。
東南アジアの奥地、ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)地方に80代でも現役として元気に働き、女性が60代でも出産するという神仏習合の独特な文化を持つ山岳民族が住んでいます。
標高が高く、紫外線も強く浴びているはずなのに、住民の顔立ちは70代でも50代の様に見えます。
その理由は
「山の神様の贈り物」と言われる不思議な魔法の黒い根っこをした「黒ガリンガル」を、子供の頃から食べているからなのです。
この黒ガリンガルには
* 18種類のアミノ酸(プラセンタの1.3倍の含有量)
* アントシアニン(ブルーベリーの3倍の含有量)
* アルギニン(マカの2倍の癌流量)
* ポリメトキシフラボノイド(世界有数の含有量を誇るシークワーサーのなんと150倍!!の含有量)
等がバランスよく、含まれており、このような配合成分はまさに奇跡の組み合わせだそうです。
なので、黒ガリンガルには、このとんでもない有効成分が含まれているにもかかわらず、つい最近まで、タイの王室等にしか伝わっていない門外不出の植物とされていたのです。
でも、タイの市場で同じような形の植物が売られているのを見たよ〰
という方、確かにタイの市場で同じ形をした
「カチャイダム」「クラチャイダム」
と呼ばれる植物が売られています。
これらは、一般にタイの国民などが通常生薬として食しているものですが、一般的な低地の畑で栽培されたものであり、有効成分が黒ガリンガルからは大幅に落ちてしまうB級、C級の植物になってしまうのです。
なので「黒ガリンガル」タイ国民にとっては「幻の植物」であり、
山岳地帯にそういう幻の植物があると伝説などで聞いてはいるけれど、それが何なのかは知らない
という人がほとんどなのです。
タイ国民の知らない「幻の植物」・・
こんなものをどうやって見つけてたのかって??
そうなのです、本当によくこんな凄い植物を見つけだしたと思います。
この「黒ガリンガル」はひとりの生薬好きの「薬草ハンター」と呼ばれる男性が見つけ出しました。
なんと!!
「黒ガリンガル」の存在を知り、その姿を目にするまでに、10年の月日を要したそうです。
その男性というのが、私に
会長1
一緒にこの黒ガリンガルを手に入れて製品開発しよう!!
と誘ってくれた、親友のKちゃんのおじさんのS会長になるのです。
ちょっと、興味を惹かれる話でしょ?
実は、私もこの黒ガリンガルを探し求める薬草ハンターの姿を、何年もずっと身近でワクワクしながら見てきたので、
黒ガリンガルを発見した時の話や、
黒ガリンガルの種芋のを手に入れた時の話
黒ガリンガルを自分の畑に植えたけど育たなかった話
等を聞くたびに、自分が黒ガリンガルのファンになっていくことを感じていました。
この黒ガリンガルとの出会いは薬草ハンター や Kちゃん の人生を大きく変えた出会いでしたが、私にとっても人生が180度変ってしまう出会いだったのです。
次回は、もう少しトヨの話を続けます。
黒ガリンガルと薬草ハンターとの出会い、そして黒ガリンガルと トヨ との出会い、
についてお話ししたいと思います。
そして、この黒ガリンガルが、トヨをタイの地へと導いていき、続いて ナツコ もタイという地に大きく関わって行くこととなるのです。
次回の記事はこちら
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