モデルのスパイちゃんに日本語を学ぶ大学生コンビ等・・素敵な常連さんができました!(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語31話)

お店のご紹介
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前回、「無断でお金を借りただけ」という言い訳をして、売り上げをくすねていたジップちゃんは、韓国に出稼ぎにいくとかなんとか理由をつけて「とりあえず休職」と言う名の、実質は退職をしたため、続いて元エステシャンのヌッチちゃんを雇うことになりました。

おっとりして、可愛らしい子なのですが、とにかく遅刻魔であり、いつまで続くやら〰と、あまり期待が持てない子ではありますが、とりあえず3ヶ月はお試しということで雇うことになりました。

前回の記事はこちら

無断でお金を借りただけ?スタッフの盗み発覚と解雇、そして新しスタッフの雇用 (元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語30話)
さてさて・・・せっかく、自らが「バンコクでのスパを経営する」という決意をしてタイにやってきたトヨでしたが、なんと一番大切なビジネスビザが、そう簡単には下りないと言われてしまいました~。とりあえず、ビジネスビザ申請の用意ができるまでの間、観光...

 

そんな中、お店には、とても素敵なお客さん達が来るようになりました!!

今回は、そんなお客様について書きたいと思います。

 

超恰好いい!!モデルのスパイちゃんがやって来た!

新しいスタッフのヌッチちゃんは、元エステシャンということもあり、1週間でフェイスマッサージの全ての技術を習得してしまいました。

なので、お店のことはヌッチちゃんに任せることができるようになりました。

 

Toyoは、まだビジネスビザが取得できていないため、働くことはできないことから、週2回、タイ語学校に通うことにしました。

なので、学校からお店に帰ってきてからは、お客さんの施術はヌッチちゃんに任せて、ひたすらタイ語のお勉強をしておりました。

 

そんな中、とても背の高い綺麗な子が来店してきました。

たまたま、RENEの社長であるRさんが在店していたのですが、彼もそのお客さんの特別なオーラに圧倒されており、彼女に対して色々と質問しておりました。

彼女はなんと身長は180センチあり、やはりモデルさんでした。

 

お店の近くの高校に通っているため、お姉さんと一緒に近くのアパートに住んでいるとのことでした。(2015年当時)

過去には資生堂がアジアンビューティの企画をした際のモデル等もしたことがあるそうで、さらに、ミスタイランドの出場50名の資格枠を獲得したということで、この時、数ヶ月後にはコンテストに出ることが決まっていました。

 

そんなことから、肌のお手入れをしたいと思って来店してくださったとのことでした。

 

下の写真の右がToyo(身長164センチ)、スパイちゃん(身長180センチ)ですが、

この脚の長さの違い!!

身体の厚みの違い!!

モデルさんって、ほんと、側で見ると圧倒されますよね〰。

 

本当に、同じ人間かと思ってしまいます。

上の写真ではお顔が良く分からいと思いますので、アップで!!

高校生ですよ〰。すごい色気!!

化粧をするとこんな感じになるのですが・・・

普段の制服姿だと、下の写真のような感じになります。

一緒に写っている子は同級生ですよ〰!!

お仕事をしているときは、こんな感じになっちゃいます〰。

タイでは、モデルさんは色が白いのが良いとされているのですが、彼女は肌の色が黒いのは全然気にしておらず、反対に、黒い肌を売りにしたアジアンビューティーで勝負していくそうです。

 

でも、身体は大きくても性格はまだ子供で、とても可愛らしい子でした。

また、姉ちゃんもとても親切で優しい人であり、差し入れを持ってきてくれたり、タイ語の勉強を手伝ってくれたりと、Toyoは、色んな形で助けてもらいました。

そして、後に二人の母親であるニッさんという女性に、RENEの受付係で働いてもらうことになるので、この家族のことは覚えておいてくださいね。(お母さんは今でもRENEの社員なのですが、2020年からはコロナの関係で田舎に戻ってしまいました。タイ人はとっても怖がりなので、なかなかバンコクには戻って来てくれません。)

 

2021年現在、スパイちゃんは大学生になり、お姉さんと一緒に大学の近くに引っ越したため、会うこともなくなりましたが、2019年のミスタイランドでは、ベスト7人に選ばれるほどの実力者に成長していますよ!!

 

 日本語を学ぶ大学生コンビ「ユイちゃん」と「サポイちゃん」

さらに、Toyoにとって、タイでできた娘のように可愛い二人との出会いがありました。

RENEスパの裏手にある「ホーガンカー大学」の日本語学科の学生さん2名です。

 

名前はユイちゃんとサポイちゃんです。

左がユイちゃん、右がサポイちゃんです。

 

この写真は、Toyoのアパートで手巻き寿司パーティーをした時のものです。

彼女達は、最初、ニキビに悩んで来店しました。

少し、日本語ができるので、Toyoは直接二人と話をすることができました。

 

なので、Toyoがタイ語を習いに行っていることを告げると、私達が教えてあげると言って、それから毎日、学校が終わるとお店に来てくれるようになりました。

そんなこともあり、二人とはどんどん仲良くなっていきました。

 

ユイちゃんは、チョンブリ県の出身であり、当時は、RENEの近くのアパートに彼氏と二人で暮らしていました。

彼氏は、すでに社会人でしたが、とっても仲の良いカップルでした。

(2020年に二人は結婚しました)

 

ユイちゃんは、少し不幸な生い立ちの子でした。

彼女のお母さんは、彼女が幼少の頃、お父さんと口論になった際、お父さんに殺害されてしまったそうです。

そのため、お父さんは現在も刑務所で服役中なのだそうです。

 

ユイちゃんは、その後親戚の家に引き取られ育ったそうですが、タイでは親戚の子や兄弟の子供を代わりに育てることは良くあることで、彼女も何不自由なく育ててもらったそうです。

 

また、引き取られた親戚が、お金持ちだったため、タイの三大私立大学の1つであるホーガンカー大学にも下宿して通わせてもらうことができているとのことでした。

 

 

一方、サポイちゃんも、母親のいない子でした。

彼女の場合、両親が離婚しており、お父さんの妹さん(叔母さん)が母親代わりとして彼女を育てたそうです。

 

サポイちゃんの家は、オンヌットでオシャレなタイレストランを経営しており、かなりのお金持ちです。

この二人とは、彼女達が大学を卒業するまでの約半年間、仲良くさせてもらいました。

今は、ほとんど会うことはありませんが、Facebookやラインなどで近況を交換しあっております。

 

スパイちゃんと、YUIちゃん、サポイちゃんの3人が、お客様であるにも関わらず、とても私に良くしてくれたのは、1つはトヨが日本人だという理由もあろうかと思いますが、3人ともRENEの施術をとても気に入ってくれたからだと思います。

 

3人とも、ニキビでとても悩んで来店してくれましたが、RENEに来るまでの間

どんな化粧品を使っても

どんなお手入れをしても

全くニキビが改善しなかった

そうなのです。

 

ところが・・・

RENEの植物生体水を使用したリンパフェイスマッサージを始めてから、かなり綺麗にニキビが治り、3人とも大喜びをしてくれました。

 

一番ニキビがひどかったサポイちゃんのお写真を公開したいと思います。(本人さんの許可はもらっております)

最初に来店した際のニキビの状態が下の写真です。

1週間後

1ヶ月後(写真ではわかりにくいのですが、ほぼ盛り上がったニキビはなくなっており、跡が赤く残っている程度まで改善されました)

来店時の顎のニキビの状態です。

1ヶ月後の状態です。とても綺麗になりました。

頬の最初の状態です。

1週間後

1ヶ月後

植物生体水というのは、Toyoと日本のRENEの社長であるKちゃんが、とことん惚れ込んで化粧品開発に乗り出した、植物の細胞水のことになります。(生体水の説明はこちらのブログから→RENEの植物生体水化粧水の4つの優れた効能

 

この植物生体水(黒ガリンガル)と、RENE式のリンパフェイスマッサージを、週2回受けてもらっただけなのですが、本当に綺麗になり、本人だけでなく家族まで大喜びしてくださいました。

そんなことから、この3人との絆は、RENEの技術が勝ち取った信頼とも言えるのです。

 

そして・・・ユイちゃんとサポイちゃんは、この後、もう一人・・・ではなく、もう1匹、素敵な子をお店に連れて来てくれました。

それがシーズ犬のルーフィーちゃんです。

まだ、半年なので、可愛いさかりです。

犬好きのToyoも、RENEのオーナーのRさんも、もう、この愛らしさにメロメロになってしまいました。

 

このルーフィーちゃんとの出会いがきっかけで、この後、トヨのタイでの家族となるチワワのさくらちゃんとの出会いが待っているのです。

お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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