お店に押し掛けて来るレディーボーイ軍団・・頼むからお金を払って!!(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語39話)

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ご訪問ありがとうございました。

前回は、タイで2番目に大きなオカマちゃんに、日本の株式会社RENEがスポンサーになり、社長と会長が優勝者達への副賞の贈呈者をさせていただいたという話をさせていただきました。

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ミスパーフェクトエンジェル大会のスポンサーになることに!(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語38話)
ご訪問ありがとうございます。 結局ビザに関しては、頼んでいた弁護士は、最初から全くビザを取る気がなかったということがわかりました。 書類が揃わないとか、できたばかりの会社だからとか・・・・・それなりの理由を並べて、こちらが諦めるのをまってい...

 

ミスパーフェクトエンジェル達が施術を受けに来てくれました

優勝者と2位、3位には、副賞としてRENEスパでのフェイスマッサージを、毎月1回1度だけ1年間フリーで受けれる(年間12回フリー)という特典もついておりました。

 

コンテストが終わってから、一番最初にRENEスパの施術を受けたのは、3位のボンベイちゃんでした。

彼女は、ひどいニキビで、化粧を取ると唖然とするくらいのお肌の状態になっておりました。

 

そんなこともあり、すっかりと施術が気に入ったボンベイちゃんは、

ニキビが治るまでずっとお店に通わせてもらうわね

と言ってくれました。

 

トヨは、フリーの施術は月に1回のみという話だったので、もちろん2回目からはお金を払ってくれるものだと考えておりました。

 

ところが・・・・ゲウちゃんが、ボンベイちゃんにお願いをされていました。

 

ボンベイちゃんが、先にニキビを治したいので月に1度ではなく12回続けて使わせてほしいと言っています。

 

どうしましょう?

ということだったので、そういう理由ならということで承諾しました。

 

ゲウちゃんと、ボンベイちゃんは同世代で、とても気がい合いました。

なので、施術が終わってからも、二人で長い間お喋りをしていました。

 

その状況を見て、オカマちゃんが大嫌いなガーンちゃんは

 

私は、彼女達のフリーの施術は絶対にしないから。

全部ゲウがしなさい

と指示し、いっさい会話にも加わりませんでした。

 

 

続けて、優勝者のマイちゃんが来てくれました。

 

彼女は、自分から、「お世話になったのでRENEのブログやホームページ用のモデルになります」と言ってくれ、施術中の写真を撮影させてくれました。

 

マイちゃんは、チェンマイ大学の学生さんであり、控えめで気を使う子でした。

2位、3位の子は、かなり顔を整形しておりましたが、マイちゃんはナチュラルであり、胸も少しふくらみがある程度でした。

 

反対に、一緒につき添いで来たのぞみちゃんは、胸を大きくし過ぎたそうで、

 

重たい、重たい、シリコン入れ過ぎて失敗した

と言っておりました。

 

のぞみちゃんは、本当に面白くて楽しい子で、彼女がいるだけで回りが明るくなりました。

 

 

そして、最後に来たのが、2位のナーヘイちゃんです。

 

彼女は、化粧を取るとすごく色が黒いのでびっくりしました。

そして、改造人間みたいに、整形していない箇所はないくらいでした。

 

彼女も、現役の大学生でした。

ミス達3名は、とてもRENEスパのフェイスマッサージを気に入ってくれたのですが、マイちゃんはその後チェンマイに帰ってしまい、2度目の来店はありませんでした。

 

ボンベイちゃんは、週に1回の割合で通ってきており、ニキビもかなり改善しておりました。

 

レディーボーイ軍団の厚かましさと常識のなさにびっくり!

ところが、ある日、ボンベイちゃんとナーヘイちゃんにくっついて、2名のオカマちゃんがやってきたのです。

副賞はミス達だけだったので、トヨは、当然、そのお友達二人からはきちんとお金をいただくつもりでした。

 

ところが、二人共お金を払わないのです。

フリーでしてくれるというから来た。だからお金は払わない

と言うのです。

 

ゲウちゃんが、

ミス達の顔を潰すことになるので、ここはタダにしたほうがいいですよ

と言うので、しかたなく、今回だけはということでフリーにしたのです。

 

すると、次も違うオカマちゃん2人を連れてやってきました。

ゲウちゃんに、フリーじゃないよと、事前に念を押してもらいOKしたはずが・・・・

施術が終わると、お金がないと言いだしました。

 

正直、この厚かましさには呆れてしまいました。

結局、お金は次に来るときに支払うとか言いながら支払わずに帰ってしまいました。

 

 

ガーンちゃんは、

これだから、わたしは彼女達が嫌いなんです

と言っていました。

 

この時、ガーンちゃんの気持ちが、なんとなくわかりました。

 

綺麗だけれど常識のない2位3位のミス達

さらに、ある日の夕方、突然ボンペイちゃんとナーヘイちゃんから午後6時の予約が入りました。

しかし、二人とも30分過ぎても来ません。連絡も取れません。

 

そして、1時間待った時にやっと連絡が取れ、

今から行きます

とのことでした。

 

そして、それから1時間後の20時になっても来ません。

 

再度、ゲウちゃんに連絡を取ってもらったら、

渋滞しているので、あと1時間位かかります

とのことでした。

 

フリーでの施術に、閉店時間を過ぎてまでできないと判断して、今日はもうだめだと断りました。

 

でも、この時に感じたことも、常識がないということでした。

 

また、約束していた、彼女達のフェイスブックなどで、RENEスパのことやRENEの生体水のことを宣伝するという話も、優勝者のマイちゃんだけが載せてくれているだけで、後の二人は一度も宣伝をしてくれない状況でした。

 

また、ミスパーフェクトエンジェルのHPに、RENEのロゴを載せて宣伝してくれるという話も、一向に履行されませんでした。

 

さすが、これについてはRさんが怒って、ボスに苦情を言ったところ、のぞみちゃんから謝りの連絡がきました。

 

HPに関しては、RENEがスポンサーになった時点では、HPの制作が終了していたので、今さら入れれないとボスから言われてしまいました。

 

本当に申し訳ありません。

 

と言われました。

 

 

toyo
toyo

それって、契約時点からわかっていたことじゃないの?

 

契約書を交わしているけれど、その中には、きちんとこの件は記載されているよね?

 

ということで、これは詐欺になるよと強気で苦情を言いました。

 

ボスに確認したら、契約時にはもうロゴを掲載できないことは、制作会社から伝えられてなかったのでわからなかったそうです。

 

本当に申し訳ないです。

そのかわり、ミス達にしっかりと宣伝させていくから許してほしいと言っていました。

 

という言い訳が返って来ました。

 

けれど、そのミス達も、マッサージには来るが、宣伝は優勝者の子以外はしてくれていないということを伝えたところ、さすがにこれにはボスも怒り出し、「すぐにやらせます」という返事をもらいました。

 

そして、翌日には、2位、3位の二人も、自分のフェイスブックで数日間続けて宣伝をしてくれました。

 

二人にはスポンサー契約時の話がきちんと伝わっていないのでしょうか?

それとも、マイちゃん以外のミスには、スポンサーというものの意味がわかったいないのでしょうか?

 

とにかく、ボンベイちゃんとナーヘイちゃんの2人は、眉をしかめることがたくさん出て来るようになりました。

 

こんなことがあってから、ボスからは「厳しくミス達には指導しました」という連絡がRさんのところに来ておりましたが・・・・

 

どうもマイちゃんは、ボスのグループの一員で、ボスの指導も行き届いているみたいでしたが、2位、3位の二人は、別グループになるようで、ボスの影響力があまりないような印象受けました。

 

ミスパーフェクトエンジェルのスポンサーには二度となりません

 

そして・・・

その後、3位のボンベイちゃんが、

シャンプーのせいで首やデコルテに湿疹ができたのでなんとかしてほしい

と言って、突然、お店に駆け込んできました。

 

だんだんと、この子は自分の専属契約をしている店のように思っているなと感じたトヨは、彼女に

toyo
toyo

特別なお手入れはいくらでもしてあげるけれど、副賞の内容以外のものは、きちんとお金を支払ってもらいますよ

と伝えました。

 

すると・・・本当にびっくりしたのですが、彼女はびっくした表情を浮かべた後、

 

今日は、用事を思い出したので帰ります。

と言って帰ってしまったのです。

 

なんとかしてほしいと駆け込んできたのに、お金を払えと言ったら、用事があるからと帰ってしまう?

トヨには理解できないことでした。

 

ガーンさんの話では、

ミスコンに出るような子達は、綺麗だけどお金は持ってない子がほとんどです。

 

だからミスコンに出て、自分のスポンサーを見つけて、お金をだしてもらうのが当たり前なんです。

 

なので、彼女達の中で自分でお金を払うという感覚は100%ありません

ということでした。

 

 

それは、それで1つの生き方だとは思います。

それを否定するつもりもないし、ミスコンで優勝等して、すごいスポンサーを見つけるのも彼女達の能力の1つだとは思います。

 

ただ、トヨ達は、ビジネスとして

toyo
toyo

施術を提供する代わりに、お店を宣伝してね

とい約束の基で、その約束を履行しているにすぎません。

 

やはりそれ以上のことはできないし、

友達を連れて来てタダで施術をさせたり

1ヶ月に1回だけとう約束を、続けて来たい言い出したり

お肌にトラブルが出た時にも、タダで対応してもらおうとしたり

というような部分において、常にそういう感覚で生きているとしたら、それは間違っているなと思いました。

 

とても、RENEスパには、彼女達個人のスポンサーになる力はありませんし、どこかで誤解、若しくは感覚や考え方の誤差があると思いました。

 

なので、ミスコンのスポンサーになった時点での契約である12回の施術を終了した後は、きちんとお金を支払ってもらおうと思いました。

 

ところが・・・・

前回、ボンベイちゃんに、副賞以外のメニューを受けてもらう時はお金を支払ってくれと言ってから、ピタリと連絡が来なくなりました。

 

ナーヘイちゃんも、同時に来なくなりました。

Rさんも、

Rさん
Rさん

彼女達は少し行儀が悪かったね。もう放っておいたらいいんじゃない。

 

スポンサーの件も来年はもうやらないし

と言っており、やはり約束を破られたという気持ちを強く持っていました。

 

ただ、彼女達の写真をお店に飾っていたところ、

「ミスコンの優勝者達が通っていたお店」

ということで注目され、お隣の大学や、近くの高校に通う、ニューハーフの子達が数名、常連客になってくれました。

 

でも、翌年からは、スポンサーの声が再びかかりましたが、お断りしました。

 

そして、ガーンちゃんが、異常におかまちゃんを嫌っていた理由も、同感できる部分はありました。

 

ただ、やはり彼女達の美しさというのは、本物の女性とはまた違った不思議な魅力がありましたので、彼女達が一流になれるように今でも陰ながら応援しております。

 

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お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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