働くことの意味がわからない・・愛人生活にどっぷり浸かったスタッフ(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語44話)

お店のご紹介
この記事は約16分で読めます。

さて、お店の再出発は、再びスタッフ選びから始まりましたが・・・・・

どうも最初から躓いてしまっている感が強い状況です。

 

新しいスタッフのメムちゃんは、彼女の仕事ぶりを見ていると、どうも遊びの延長としか捉えていない感じがします。

こんなんで大丈夫なんでしょうか?

頭の中がお花畑のウソつきスタッフメㇺちゃん(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語43話)
再び一からのスタートとなった、RENEスパの経営ですが、優秀なスタッフ2名が相次いで病気と妊娠で辞めてしまったことから、新しいスタッフ探しが早急となりました。 スタッフを雇わない事には、お店は再開できないけれど、変な子は雇いたくないし・・・...

 

新しいスタッフ「メㇺちゃん」は遅刻の常習犯

最初から経歴は真っ赤な嘘で、実は「7〰8年間も愛人生活をしていた」ということがわかったメムちゃんですが、日が経つに連れて、益々、心配な要素が増えてきました。

 

最初の1週間位は、なんとか遅刻なしに来ていたメムちゃんですが・・・

2週間目辺りから、30分遅れ、1時間遅れ

と出勤時間がいい加減になってきました。

 

Rさんにも注意してもらいましたが、全然堪えません・・・

 

3週間目になると、遅刻するのは当たり前で、毎日遅刻してきます。

 

連絡しても全く通じません。

ラインも電話も一切応答なし!!

 

この頃、メムちゃんには実践を詰ませようということで、お店を開店することにしたため、ちらほらとお客さんが来るようになっていました。

なので、彼女が来ないと話にならないのですが!!

 

彼女は、そんな状況等、一向におかまいなしです。

 

そして、ある日、昼を過ぎても来ません。

連絡しても、相変わらず応答なしです。

 

Rさんにお願いして、連絡を取ってもらいました。

すると、2時頃にやっと連絡が取れて

 

今、美容院に来ていま~す。

 

午前中に行ったのに時間がかかってなかなか終わらなかった。

今からすぐに行きます

ということでした。

 

toyo
toyo

はぁ?

 

美容院に行ってる?

・・・・あり得ない!!

 

さらに!

今からすぐに来る

って言ったよね・・・

 

それから1時間経っても来ない

 

またRさんに電話してもらったら

今、向かっている途中です

とのこと・・・

 

しかし、それか更に1時間経っても来ない・・・

 

 

そしてやっとお店に現れたのが午後4時30分頃

しかも・・・

髪の毛クルンクルンのお姫様セット!!

 

お店に入って来た時の第一声が・・・・

綺麗になったでしょ〰

toyo
toyo

あり得ない!!

 

この女、首を絞めて追い出してやる〰!!

 

と、一瞬思いましたが、私が冷静にならないと墓穴を掘ると思い直し、つたないタイ語で

toyo
toyo

なぜ遅刻しているのに、連絡しなかったのか

と叱りました。

 

すると、

携帯電話の充電が切れてたんです

と、タイ人がよく使うお決まりの返答です。

 

 

もう、明日から来なくていい!!

と喉元まで出ましたが・・・・思いとどまり・・・

 

toyo
toyo

明日からちゃんと時間通りに来れますか?

 

来ないと辞めてもらいます

と片言タイ語で一応釘を刺したつもりなのですが・・・

 

わかりました~

と空返事で、ニコニコしながら全然平気な顔で、鏡ばかり見て、髪の毛ばっかりいじってるし〰

 

この後、Rさんにもこっぴどく叱ってもらいましたが、彼女には叱られている理由が理解できていない・・・

そんなレベルのような気がしました。

 

toyo
toyo

この子、馬鹿なんだろうか?

少し足らない子?

ちょっと、違う不安が新たに生まれてきました・・・・

 

遂に痩身トリートメントの指導にナツコの来タイ日が決まりました

 

メムちゃんが来てから、

toyo
toyo

今日は、ちゃんと出勤してくるのかな〰

という思いを抱えながら、数日が過ぎました。

 

Rさん
Rさん

そろそろ、辞めさせるかどうか判断しないといけないですね

 

と思いだしていた時、ナコ先生ことナツコから

ナツコ(ナコ先生)
ナツコ(ナコ先生)

タイに行く日程が決まったよ〰

という連絡がきました。

 

そうです、以前にもお話しましたが、RENEスパで、フェイシャルだけでなくダイエットマッサージもメニューに加えることにしたため、ナツコに技術指導に来てもらうことになったのです。

 

本来なら、私が日本に帰国してその技術を習うのがベストなのですが、この状態でお店を放っておけないので、ナツコにわざわざタイに来てもらうことになりました。

 

しかも、今回は、色々と覚えることが多いので、月1回づつ、合計3回に渡り訪タイしてくれるということでした。

 

さらに、ナツコの旅費と指導料は、なんと!!

日本の株式会社RENEの社長であるKちゃんが、

kちゃん(RENE社長)
kちゃん(RENE社長)

売却の件で色々と迷惑かけたので、それくらい支援させて

と言って、全額出してくれるということでした。

 

Kちゃんからは、トヨがRENEスパの経営を引き継いだ時、

kちゃん(RENE社長)
kちゃん(RENE社長)

今後スパの経営はトヨちゃんの思う通りにやってみて。

 

RENEという名前がついている限り、私はできるかぎりの支援と応援をするから

と、なんとも有難い言葉を貰っていたので、まさしくその約束通り、支援をいただけることになったのです。

 

トヨは、今回、Kちゃんに助けていただいた分は、RENEスパを軌道に乗せて、RENEの商品をたくさん販売することでお返ししていかなければと肝に銘じました。

 

知り合いのお店の場所すら案内できないメㇺちゃん

 

そんなことから、Natsukoが指導に来てくれるまでに痩身用のベットを購入する必要がありました。

最初にお店をオープンさせたときもそうですが、この美容関係の用具をタイで探すのが本当に大変でした。

 

Rさんが、色んな人に聞きまくって、バイクでバンコク中を走り回って、色々と揃えてくださいました。

 

それでも、1年の間にホットキャビは2回潰れて、結局、買い直しだし、フェイス用ベッドもすでに3台とも潰れかけています。

椅子もすでに2脚買い直しました。

 

日本製とは、かなりクオリティーが違うのです。

でも、日本から輸入するとなると大変だし、やはりタイで探すしかありません。

 

ということで・・・何か所かネットやタイ人知人から聞いて販売店を調べ、メムちゃんを連れて探しに行くことになりました。

 

Rさんは、かなりバンコクの地理に強いのですが、初めて行く場所は、かならず事前に地図で確認する人なので、前日にメムちゃんにお店に電話をさせて詳細な場所を地図で確認するという作業を始めました。

ところが、この単純な作業が、全く前向いて進まないのです。

 

 

先ず、メムちゃんが電話での確認を面倒くさがってしません。

Rさんが無理やり確認させていましたが、ちゃんと場所の説明を聞かないうちに電話を切ってしまいます。

 

Rさんも、かなりタイ語はできるのですが、やはり間違いが怖いのでビジネスに関わることは、かならずタイ人に電話をかけさせるというやり方を取っています。

 

今までは、ガーンさんにしてもゲウちゃんにしてもジップちゃんにしても、その点はかなりしっかりしていので、いつもしっかりと確認してくれていました。

 

でも・・・メムちゃんは、とにかく面倒くさがります。

近くに来たら電話してくれと言ってるからいいじゃない

とRさんに返事していました。

 

Rさんは、

Rさん
Rさん

近くでウロウロするのが嫌だから事前に確認しときたいんでしょ?

となぜ確認してほしいのかメムちゃんに説明していました。

 

すると・・・

じゃあ、私が知り合いの店で買えばいいじゃん」

と一言・・

 

 

Rさんも、流石にこの一言には固まっていました。

Rさん
Rさん

なんでそれを先に言わないの?

 

知り合いのお店で販売しているなら、色々と店を調べる必要ないでしょ?

そんなことから、翌日はメムちゃんの知り合いの店に行くことになりました。

 

 

Rさん
Rさん

ちゃんと案内できるんだな?

とRさんも、かなきつい口調で念押しをしていました。

 

マイペンライ〰、マンペンライ〰(大丈夫、大丈夫)

と軽い口調・・・

こいつ完全に、日本人二人をナメテイル・・・

 

ところが、やはり翌日、メムちゃんはそのお店を案内することができませんでした。

 

どうも、メイクの勉強をしに行っていたお店らしく、10年近く前のことなので道を忘れたというのです。

 

昨日、案内できる問題ないと言ったのは誰?

 

Rさんが、何を聞いても

マイルー(知らない)

の連発です。

 

 

Rさんも怒ってしまって、もう口も聞ききません。

結局、近くまで行って、お店に電話して、車を止める駐車場を探し回って、かなりの時間をロスしてしまいました。

 

でも、希望の価格でボディ用のベッドがあったので、即行買うことを決めました。

 

 

ナコ先生がタイに来るまでにベッドを届けてもらわないとダメなので、配達の段取りをお店の人と調整する必要があったのですが、Rさんはもう完全にメムちゃんを無視して自分で話をしていました。

 

自覚を持たせるために、店のことはできるだけスタッフにもやらせようというのが、Rさんの方針だったのですが、メムちゃんを間に入れるとどんどんややこしくなるような気がしました。

 

Rさんがお店の人と話をしている間も、ヘアカラーやピンなど、自分の欲しい物をそのお店で購入していました。

 

この子は、もうあきらめて、早いこと次の子を探すべきだな

という思いが二人の中に芽生えていました。

Rさん
Rさん

この子は使い物にならないでしょ。

次の子を探しだしますね

とRさんも言い出していました。

 

メㇺちゃんのような子を生み出すタイの格差社会の難しさ

 

ところが、この後ナツコがタイに来た際、メムちゃんも一緒に指導を受けたのですが、びっくりするほど筋が良くて、ナツコも

「この子は離すのはもったいないよ。すごくいいよ」

と言ってくれたものだから、トヨの中でも欲が出てきて、もう少し様子を見てみようということになったのです。

 

実際に、手先の器用さは、今までのスタッフの中では一番だったと思います。

働く気さえあれば、一流の美容師になれる腕があっかもしれません。

 

お客さんに髪の毛の編み込み等をサービスでしてあげていましたが、本当にすばらしい出来でした。

まだ、若いのに自分の可能性を潰してしまっている・・・もったいないことです。

 

やはり一度、愛人生活をしてしまって、何もしないでお金がもらえることを覚えてしまうと修正は難しいのでしょうか?

 

 

タイは男性よりも女性が良く働く国です。

屋台で暑い中朝から晩まで働き詰めのお母さん達は、エネルギッシュで元気いっぱいです。

 

富裕層の女性達は自分で企業されている方が非常に多いのも特徴です。

 

また、スキルアップのために、次から次へと転職を繰り返すのもタイの特徴です。

 

 

けれどそうした活き活きと働いている女性が多い一方で、その日暮らしの生活をしている人もたくさんいます。

お金のある外国人を見つけて、愛人生活を送っている女性もたくさんいます。

 

今では、日本の女性とはかなり違うタイ人女性の生き方を面白いな〰と捉えることができるようになりましたが、最初は金遣いの荒さや、物事をあまり深く考えない浅はかで適当な面にイライラしたこともありました。

 

それらを全て「ここはタイだから」という意識で受け入れてしまえば、とても楽なのですが、やはり日本人としてスパを経営する以上は、何もかもタイ式のやり方にしてしまうことはできません。

 

けれど、交わらないものは、いくら時間を費やしても交わらないのです。

 

タイと日本、それぞれの国にそれぞれの文化や風習があり、それを当たり前のこととして育ってきたタイ人と日本人が、そう簡単にお互いを理解して、お互いの文化等を受け入れ共有するということはできないと思います。

 

洗濯の仕方1つにしても、食器の洗い方1つにしても、違う点がたくさんあります。

「どうしてそんなやり方をするのか?」と何度聞かれたことかわかりません。

 

そんな違うものだらけの中で、結局は一緒にやっていけるかいけないかは、お互い向いている方向が一緒かどうかなのだと思います。

 

一緒に働くのなら、たとえ国籍が違えども、やはり同じ方向を向いている者、同じ志を持っているものと働かないと絶対にうまくいきません。

 

そういう点で、現在のスタッフである理学療法士さん達は、「お客様に良くなってもらいたい」という強い思いで、毎日治療や施術を行っています。

そういうトヨと同じ魂を持った子達だからこそ、少々の文化や風習の違いについても、適度な距離をおきながら、お互いを尊重しながらやれるのだと思います。

 

ただ、そういう子達と出会うためには・・・

きっと、思い通りにならないタイ人スタッフ達を雇用して、タイと日本との違いを経験して悩み、

「日本はこうだからこうしないといけない」という固定観念を捨て、

タイの良さを取り入れながらタイ人と一緒に働いていく方法を学ぶ・・・

 

という道を通らなければならないのかもしれません。

 

 

トヨも最初は、

日本の技術力の高さ

日本のおもてなし(接客力)の高さ

については、絶対にゆずれないと思っていました。

 

もちろんタイのお店であっても日本人が経営する店なのだから、日本式のやり方を押し通すことは何ら問題はありません。

 

けれど…・タイ人には、日本はこうだからという観念は通用しません。

中には、「ここは日本じゃなくてタイだから」とはっきりと口にして言った従業員もいました。

 

確かに、日本人がタイにやってきて、いきなりタイ人に

「日本の文化やしきたり、やり方はこうだから日本式でやりなさい」

と言ったところで、素直にはいそうですかとは受け入れられるものではありません。

 

反対の立場だったら、反発すると思います。

文化も風習も違う中で、どうして日本はそんな風にするのか?というところから、彼女達にすれば不思議で仕方がないことなのですから。

 

日本には日本の良さがあり、またタイにもタイの良さがあります。

なので、トヨは、日本のやり方を押し付ける前に、タイのやり方を良く知ることも大切だということを学びました。

 

その上で、タイのやり方が良ければそれを採用すればいいことだし、日本のやり方の方が良いと思えば、理解してもらえるようにしっかり伝え、理解してもらうことができなければ、新しいやり方を一緒に考え模索する・・・ということが大切だと知りました。

 

強引に日本のやり方を押し付けても、理解されないままだと、いずれ嫌になってその人は離れていきます。

 

今のRENEでは、日本人のお客様に対しては日本式のやり方、タイ人のお客様に対してはタイ式のやり方で、できるだけ対応させていただくようにしております。

けれど、これは、やはり今のスタッフが理解力と応用力が高いからこそ対応できるのであり、メムちゃんのような理解力の低い子には、とても無理なことだと思います。

 

なので、やはり兼ね備えた元々の素質、そしてその子が育ってきた環境、加えていえば学歴や職歴等が、非常に大切だと思います。

RENEスパというバスの座席に、誰を座らせるのかで、行先は大きく違ってきます。

対応能力が高く、咄嗟の判断力が高い子を座らせれば、トラブルが生じても非常に巧みに処理することができます。

 

メムちゃんを座らせていたのでは、おそらくそのバスは、途中でガス欠になって止まるか、崖に落ちてしまうかもしれない不安定なものだと思います。

 

色んな意味で、メムちゃんには勉強させられましたし、タイで生きていく覚悟をもらったと思います。

 

けれど、まだこの時のトヨには、「すべてはスタッフ次第」ということが、頭ではわかっていても目先のことに捉われて、おもいきった決断や判断ができなかったのだと思います。

 

その原因の1つとして、この時はまだ、今のスタッフの子達のように、飛び抜けて優秀なタイ人とは出会っていなかったからです。

それまでに出会った一部のタイ人の枠の中で、「タイ人ってこんな民族なんだ」と判断していたからです。

 

「タイ人は働き者で勉強家で、非常に真面目で能力の高い優れた民族」だと知るには、まだまだ時間がかかりました。

 

なので、まだ当分の間は、メムちゃんのようなタイ人に振り回される日々が続きます。

また、訪問くださった方をイライラさせてしまう記事が数回続きますのでご了承くださいね。

 

次回からは、いよいよナコ先生ことナツコの登場ですよ!!

 

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リンパマッサージ&理学整体スパRENEバンコクは、タイ・バンコクにおいて「美と健康」をテーマとし、日本の化粧品会社RENEと技術協力をしながら日本式リンパマッサージと理学療法士が行う理学の整体を中心としたオリジナル施術を低価格でご提供してい...

 




 

お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

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