ミスパーフェクトエンジェル大会のスポンサーになることに!(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語38話)

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ご訪問ありがとうございます。

結局ビザに関しては、頼んでいた弁護士は、最初から全くビザを取る気がなかったということがわかりました。

 

書類が揃わないとか、できたばかりの会社だからとか・・・・・それなりの理由を並べて、こちらが諦めるのをまっていたという感じでした。

ただ、事前に前金は一切支払っていなかったので、こちらが受けた被害は、ラオスに観光ビザを取りに行くという余計な手間だけで、取り立ててて、問題にする程のものではないので、さっさと弁護士とは縁をきるという方向で、騒ぎ立てないこととしたのですが・・・・

そうもいかない出来事は、これから半年後に起こって来ます。

 

海外において個人で企業して仕事をするということは、こういうことの連続なんだということをToyoもRさんも思い知らされたわけなのですが、この出来事があってから、色んな面で慎重になることができたので、これも良い経験だったのかもしれません・・・

 

といっても、皆さんにはどんな経験なのかは、まだお伝えしておりませんが・・・

もうしばらく、その内容についてはお待ちくださいね!!

 

ということで、エージェントに頼んだら、あっさりビザが取れてしまった前回の話はこちらから

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そして・・・話は180度変わりまして、今回のお話しもタイならではのこととなります。

なんと、オカマちゃんコンテストのスポンサーに、日本のRENEがなることに決まったのです。

 

では、その流れをお話ししていきますね。

ミスパーフェクトエンジェル大会のスポンサーに

ある日、Rさんと同じコンドミニアムに住むのぞみちゃんというオカマちゃんから、とある依頼ありました。

 

タイで、2番目に有名なミス・パーフェクト・エンジェルというオカマちゃんのミスコンがあるんだけど、RENEに大会のスポンサーになってもらえないでしょうか

というお話しです。

 

RENEは、できたばかりの小さな化粧品製造販売会社であり、黒ガリンガルを使用したサプリメントや植物生体水化粧品など、独自のすばらしい製品を生み出してはおりました。

 

けれど、まだ本格的に営業販売も始まっておらず、社長のKちゃんと、叔父さんで会長のS氏が、コツコツと日本各地だけでなく、中国等の海外にも足を運んで、販売市場を開拓している最中でした。

 

なので、まだまだ、どこかのスポンサーになれるほどの知名度もなく、「どうしてRENEなの?」と不思議になるようなお話しでした。

 

良く聞いてみると、この大会には、今年はすでにタイ人企業はたくさんスポンサーになってくれているそうですが、日本企業は1社もないそうで、やはり日本企業がスポンサーについてくれていないと、大会の質が下がるらしいのです。

 

また、日本の化粧品会社というのは、タイではかなり信頼度が高い企業らしく、「日本製の化粧品は、安全安心で、かつクオリティーが高い」という認識があり、日本で知名度がなくても、タイでは「日本の化粧品会社」というだけで注目されるということでした。

 

本当にそうなのかどうかは、未だによくわかりませんが、とりあえずタイで少しでも名前を売れるチャンスかもしれないと思いました。

 

美意識の高いオカマちゃん達に、RENEの化粧品を使ってもらえるようになれば、良い宣伝になるかもしれません。

 

ということで、話を持ち掛けてくれたのぞみちゃんに、

 

toyo
toyo

日本のRENEの了解をもらわないといけないので、とりあえず詳しい内容を説明しにお店に来ていただけませんか?

 

 

とお願いしたところ、早々に来店くださいました・・・・

 

が、のぞみちゃんだけが来ると思っていたら・・・なんと、ボスまでも一緒に来られたのです!!

 

左端の縞模様のワンピースを着ている子が、のぞみちゃんで、今回この話を持っていた子です。

 

そして!!

右端で立っている年配の女性が・・・

オカマ界のドン的存在で、みんなから「ボス」と呼ばれているオカマちゃんでした。

 

このボスが、ミス・パーフェクトエンジェルの大会を仕切っているそうで、とても怖い存在らしいです。

トヨは最初、かなりビクビクしていたのですが、ボスはトヨにはとても優しくしてくれました。

 

ボスから直接説明があり、スポンサーになるメリットは

 

① 大会のホームページ上でRENEの宣伝をする

② この大会で1〰3位になったミス達にFacebook等で、うちの商品の宣伝をさせる

 

というものでした。

 

また、

社長から優勝者に償金を渡してもらう大役をお願いしたい

というものでした。

 

 

でも、いくら日本の化粧品会社だといっても、探せばもっと名前の売れた会社がいくらでもタイには進出しているはずなのに不思議?

 

と思いましたが、よくよく聞くと・・・

 

普通のミスコンとは違ってオカマちゃんの大会であるだけに、日本の一流企業はイメージがあるため、スポンサーにはなりたがらないんです。

とのことでした。

 

toyo
toyo

へぇ〰、そんなものなんだ?

 

と日本の美容界は、まだまだ閉鎖的なんだと知りました。

 

そして・・・

 

たとえ小さな会社でも、日本のちゃんとした化粧品製造販売会社でタイにお店も持っているというだけで、スポンサーとしては十分大会に箔が付く

ということも言われました。

 

うちがターゲットにあがったのは、

バンコクで ブランド名のRENEという名前がついたお店がちゃんとある

という点が一番の理由だということもわかりました。

 

toyo
toyo

オカマちゃん業界のことが良く分からないけど・・・・

そんなものなのか・・・?

と思いました。

 

とにかく、ボスと他のオカマちゃん達の勢いに、トヨもRさんも圧倒されてしまい、

toyo
toyo

一度、日本のRENEに伺いを立ててみます

とだけ返事するのがやっとでした。

 

 

この時、スタッフのゲウちゃんは、オカマちゃん達の美しさに感動して大喜びであり、オカマちゃん達の輪の中にも入って楽しそうにしておりましたが・・・・・

 

もうひとりのスタッフのガーンちゃんは、超不機嫌であり、ずっと難しい顔をしておりました。

 

後でゲウちゃんに聞いたところ・・・

ガーンちゃんは、ずっとモデル業をしていた子なので、ライバル関係にもあるオカマちゃん達のことはすごく嫌っているんです。

ということがわかりました。

 

そんなことから、日本のRENEにこの話を報告したところOKが出たため、ミス・パーフェクトエンジェルのスポンサーになることが決まったのです。

 

美しすぎるレディーボーイ達

さて、いよいよ大会当日となりました。

日本からは、RENEの社長のKちゃんと、Kちゃんの叔父さんでグループ会社の会長のS氏が来て下さいました。

 

タイ側は、お店からトヨとゲウちゃん、そしてタイの会社の社長であるRさん、ゲウちゃんの婚約者のK君が参加となりました。

 

けれど、やはりガーンちゃんは

たとえお店の命令でも私は行きません

とい頑なに拒否したので、不参加となりました。

 

徹底して、オカマちゃん達を嫌っていたので、よほど何かあったのでしょうね。

 

 

会場に着くと、あっちにもこっちにも、美しすぎるレディーボーイ達がたくさんいて圧倒されました。

見てください!!

このすばらしいスタイルを!!

完璧8等身です。

 

トヨとkちゃんも決めポーズで写真を撮ってもらいましたが、全然違います・・・

(左がKちゃん、右がトヨです)

会長を囲んでレディーボーイ達と記念撮影をしましたが、会長はかなり恥ずかしがっておりました。

 

大会では、トヨ達はスポンサー席に座らせていただいたお陰で、すごく近くから出場者のミス達を見る事ができました。

 

みなさん・・・美しすぎでした!!

下の写真の6人が最終選考まで残りました。

 

さて、どの人が1,2,3番に選ばれたと思いますか?

トヨは、みとごに予想がはずれ、ゲウちゃんは全て当てていました。

 

やはり、日本人とタイ人の好みにはかなり違いがあると感じました。

まずは、2位、3位はこの二人に決まりました!!

 

右が2位で、左が3位です。

 

 

RENEの社長のKちゃんと、会長のS氏が、二人にスポンサーとして副賞を贈呈しました。

そして1位は!!

一番背の高い人が選ばれました。

 

この時も、会長と社長がスポンサーとして副賞を贈呈しました。

3名の集合写真です。

圧巻の美しさですよね〰

 

ボスもドレスを着ると、とても美しい!!

ボスは、S氏がとっても気に入ったようでした。

 

 

最後はトヨ達も壇上に上げていただき、記念撮影となりました。

 

3ミス達がお礼の挨拶に来てくれました

翌日ミス達が、お礼の挨拶にお店に来てくれました。

 

この子が優勝者のマイちゃんです。

大会の時と少し雰囲気が違いました。

チェンマイ大学の学生さんらしいです。

 

左が3位の子、真ん中優勝者のマイちゃん、右が2位の子です。

緊張気味のS氏

 

早速、副賞のマッサージを2位のボンベイにしてあげました!!

 

この後は、会長がご馳走してくれるということで、有名なタイ料理店に行きました。

 

このミス達の美しさに、周りのお客さん達も「何、あの集団は?」って感じでした。

 

マイちゃんはトイレに行く途中にすでに3名の男性に声をかけられておりました。

 

それを見たボスは、気軽に挨拶をしているマイちゃんをすごく叱りつけていました。

ミスが、ナンパに軽く応じるような挨拶をするもんじゃない!!

っていう理由らしいです。

 

この後、ミス達はRENEスパに通ってくれるようになるのですが・・・・

 

トヨは、まだこの時、レディーボーイ達の世界の恐ろしさを知らずにおりました。

 

優勝者のマイちゃんとのぞみちゃんは、とても常識のある子でしたが・・・・、あとの2位、3位のミスには、かなり振り回されることとなるのです。

 

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バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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