内臓アプローチ療法(内臓整体)はじめました!
RENEスパのコンセプトは、「美と健康」です。
皆さんは「美」や「健康」にどのようなイメージを抱いておられますか?
私達は、美と健康は切っても切れない関係にあると考えております。
どんなに美しい顔の造作をしていおられても、身体が健康でないとお肌や姿勢等にすぐに影響が出てきます。
見た目の美しさは、実は身体の中の美しさから引き出されるものだと考えています。
そのため、RENEスパのスタッフは、エステシャンではなく理学療法士になります。
理学療法士は筋肉のプロです。筋肉を調整することにより、様々な不調を改善していきます。
その理学療法士達が、オステオパシー療法の中の手技であるリンパマッサージを行うことにより、リンパの流れを整え血流を良くして、美にもしっかりと働きかけていきます。
さらに、頭蓋仙骨療法により「脳脊髄液」の循環を整え、神経系の不調にも働きかけて、心の病に発展しがちな症状に対して早期に改善することで、笑顔の絶えない美しさを保つお手伝いをさせていただきます。
・・・・ということで、RENEスパでは、特に美にも健康にも非常に関係が深い
① リンパ
② 筋肉
③ 頭蓋骨(脳脊髄液)
にこだわったメニューをご提供しておりますが、さらに
④ 内臓
の働きに関しても注目し、
2018年3月から
内臓アプローチ療法(内臓整体)
という新メニューをご提供させていただいております。
この内臓アプローチ療法というのは、
関節や筋肉にアプローチする施術ではなく、患者さんの内臓へ、手技でアプローチするテクニックです。
内臓アプローチ療法は, 肝臓、胃、すい臓、脾臓、胆のう、ファーター乳頭、小腸、回盲弁、上行腸、横行結腸、下行結腸、下行腸、肺、腎臓、生殖機能、S状結腸等に手技でアプローチして、各臓器のむくみを取り、緊張している各臓器を弛め、正常な位置に導いて臓器の機能の正常化を目指す療法です。
臓器はすべて筋肉でできています。そのため各臓器に働きかけることにより全身の筋肉が緩んでいきます。
腰痛、生理痛、冷え性、便秘の改善、頻尿、尿漏れ等、女性特有の人に言えない辛い症状を改善することができます。
といったものであり、日本では内臓整体などと呼ばれたりもしております。
この内臓アプローチ療法ですが、興味を持ってくださるお客様もおられる一方、
「内臓を直接手技でアプローチするなんて、内臓がおかしくなってしまうんじゃないですか?」
と心配される方もいらっしゃいます。
大丈夫ですよ。この療法はしっかりと医療理論に基づいた療法であり、日本でも多くの整体院やカイロプラクティック院で行われています。
とても効果の高い療法であり、内臓をグリグリを押したりするような危険な操法ではく、とても優しく優しく行っていきますので、少々の好転反応は出る場合はありますが、痛くないとても気持ちの良い療法になります。
また、内臓の位置が上がることで、痩身効果もあり、ダイエットメニューと一緒に受けられるお客様もとても増えております。
そんなことから、RENEスパで行っている内臓アプローチについて、数回に亘り詳しくご紹介していきたいと思います。
もしかして、内臓の位置がさがっていませんか?
内臓アプローチ療法の説明に入る前に・・・・
皆さんは自分の内臓の位置について考えたことはありますでしょうか?
どこの場所にどの臓器があるのか?
胃はこの辺りで、腸はこの辺り・・・
とおおよその位置はわかっていても、おそらく、ほとんどの方が正確な場所は知らないのが実情だと思います。
私は前職の時、解剖業務に多く携わりました。
その時に感じたことは・・・・人間の臓器って想像していたのとは全然違う・・・ということです。
解剖図巻の通りに、きちんと規則正しく身体のあるべき位置に、内臓がおさまっているケースは少ないです。
とんでもなく下方に胃があったり、大腸の形が崩れていたり、臓器が肥大して広範囲の場所を占領していたり・・・・と、本当に人それぞれですし、大きな肝臓に押しつぶされそうに下方にさがっている腎臓や子宮等を見て、とても窮屈そうで可哀想だと思いました。
内臓が下に下がることを「内臓下垂」というのですが、内臓下垂の方は非常に多いと思います。
自分の臓器が内臓下垂かどうかは、内臓が見えないためになかなかわからないものですが、実は簡単に見分ける方法があります。
それは「お腹ぽっこり」かどうかです。
内臓の中でも特に下がりやすいのは、胃と腸です
お客様の中にも、お腹を触らせていただいた瞬間、「えっ、こんなとこに胃が」とびっくりするくらい下方に胃が落ちていらっしゃる方もおられます。
そして、そういう方は・・・身体は細くても、まちがいなくお腹だけがぽっこりされているのです。
「胃下垂」「腸下垂」という言葉は耳にされたことがあると思いますが、まさしくこのことです。
では、どうして内臓下垂でお腹が出てしまうのでしょうか?
過食や運動不足、重力の力等によって内臓はどんどん下がっていきます。
下がった内臓は居場所を見失って、どんどんお腹の下方へと下がっていきます。
そして・・・最後には、骨盤にひっかかって止まり、おへその少し下あたりに居場所を見つけて、そこに居座ってしまうのです。
すると、下腹ばかりに内臓がたまってしまい、皮下脂肪だけでなく、内臓のせいでお腹が出てしまうのです。
内臓が下がる原因は?
内臓が下がる原因として考えられているのは、
1 猫背や姿勢の悪さにより、骨盤が広がって内臓が下がる
2 姿勢の悪さにより内臓が圧迫され、内臓を支える筋肉が弱くなり、ますます下がる
3 高齢者の方は、筋肉量が低下してくるので内臓下垂の可能性が高くなる
4 出産後の方は、まだまだ骨盤が広がったままの場合も多くそこに内臓が下がってくる
5 矯正下着など締め付けがきつい衣類が、筋肉の働きを弱め内臓が下がる
等があります。
つまり・・・・
・ 脂肪や骨盤底筋など、胴体にある筋肉が足りない
・ 不規則な生活で内臓に負担がかかって、内臓をささえている筋肉が弱っている
・ 骨盤が歪み等のため、内臓を支えられなくなっている
等の原因が考えられるのです。
やはり、内臓が下がる大きな原因も「筋肉」つまり「筋肉不足」にあるのです。
いくらダイエットしても、お腹だけがどうしても痩せない!!
という方は、内臓下垂を疑ってみてください。
さらに、
・ 立っていると下腹が出ているが横になると平になる
・ 食後に胃ではなう下腹が膨らむ
・ 食後にゲップが出やすい
・ 便秘薬を飲んでもなかなか効果がでない
・ 鎖骨の下や脚の付け根を指で軽くおさえると痛む
などの症状がある場合も、内臓下垂の可能性がありますよ
内臓下垂は、ダイエットにとって本当に邪魔な存在です。
でも、心配しないでください、内臓下垂は「内臓アプローチ療法(内臓整体)」で改善することができますよ