冷え太りしてませんか? 痩せやすいカラダを作るバンコクRENEの遠赤外線療法

遠赤外線療法
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こんにちは。「美と健康」をテーマとした「リンパマッサージ&理学整体」スパ、バンコクRENEの店長Toyo です。

 

 

さて・・

 

「どんなにダイエットに励んでもなかなか痩せない!!」

 

とお悩みのあなた・・

 

 

ひょっとしたら、それは「冷え太り」が原因かもしれませんよ?

 

 

「冷え太り」とは、言葉のとおり、身体が冷えていることによって太ることです。

 

 

暑い国タイでは、「とっても汗をかくので痩せやすい」と思われがちです。

なにせ、街を歩いているタイ人女性のスタイルの良さを見ると、ついついそんなふうに考えてしまいます。

 

 

けれど、実は

暑い季節は最も基礎代謝が低下する季節

になるんです。

 

 

なぜなら・・・

 

暑いと外とクーラーが効いた室内との往復が増えるため、体温が調整されにくくなり、自律神経の乱れがおきやすくなります。

 

また、暑いからと冷たい飲み物を飲む機会も増えがちです。

 

 

この状況が続くと、体の外からも中からも冷えるため、

体は体温をどう調節したらいいのか、とっても困ってしまう

のです。

 

 

つまり、

 

暑い季節は自律神経を乱す ⇒ 

 

自律神経の乱れは体温調節機能を乱し「冷え」をさらに助長する ⇒ 

 

冷えると代謝が下がり痩せにくいカラダになる

 

 

という冷え太りシステムが生まれ、なかなか痩せないカラダになってしまうのです。

 

 

 

では、どの季節が基礎代謝が高くなるかといいますと、実はタイにはない「冬」なんです。

 

 

冬は体が寒さに耐えようと積極的にエネルギーを作り出し、体内で熱を放出します。

 

基礎代謝というのは、「生きていくために必要最低限のエネルギー」のことになるのですが、体の中でこのエネルギーが作られる際には「熱」が生じやすくなります。

 

 

なので、「代謝を良くすれば痩せる、代謝が悪いと太る」というように言われるんです。

 

 

すなわち・・・基礎代謝が低いということは「摂取した栄養をエネルギーに変える効率が悪い」ということになります。

 

基礎代謝が低くなると、「栄養が蓄積されて脂肪になりやすい」という「太るシステム」が生まれてくるんです。

 

 

そんなことから一年中、ほぼ暑い夏であるタイは、「ダイエットにするにはとても厳しい国」ということになってしまいます。

 

 

でも諦める必要はありませんよ〰!!

 

なぜなら、痩せない理由が「冷え太りシステムが原因」だとはっきりしているので、体温調節が自分でしっかりコントロールできれば、痩せやすいカラダ、太りにくいカラダをつくることが可能です。

 

バンコクRENEスパでは、みなさまに「身体を冷やさない、身体を温める」ことの効果について知っていただき、冷える生活習慣を改め、冷え太りシステムの負のスパイラルから、是非とも抜け出していただきたいと考えております。

 

そんなことから今回は、

 

1 健康な人間の通常の体温って何度?

2 カラダが冷えると起こる問題

3 カラダを冷やす生活習慣

 

についてご紹介していきたいと思います。

 

 

1 健康な人間の体温は何度?

 

健康な人の体温は何度か、皆さんご存知ですか?

 

36.5~37.0℃

 

とされていますが、最近では平熱が 36.0℃以下 の人が多くなってきているそうです。

 

これは、身体が冷えるという現象が多くの方に起こっていることになりますね。

 

 

2 カラダが冷えると起こる問題

 

では・・・身体が冷えるとどんな問題が起こってくるのでしょうか?

 

 

身体が冷えると

 

① 代謝が悪くなります。(痩せにくくなる)

② 老廃物(栄養素の燃えカス)が血液中に多くなる(病気になりやすくなる)

 

という問題が出てきます。

 

 

 

2つとも、とても恐ろしい問題ですよね〰

 

 

1つ目の弊害である基礎代謝については、冒頭で説明させていただきましたので、ここでは2つめの

 

老廃物(栄養素の燃えカス)が血液中に多くなる

 

という問題について説明させていただきますね。

 

 

人間も動物も、病気にかかったときに自分の体を治そうとする「免疫力=自然治癒能力」を持っています。

 

免疫力の中心を担っているのは、「白血球」ですが、

人間の体温が1℃下がると白血球の働きは30%以上ダウン

します。

 

逆に、1℃上がると5~6倍の働きをします。

 

 

なので、病気にならないカラダをつくるためには、

 

* 体温を健康な人の平均体温以下に下げない

* 体温を上げて(運動や入浴など)免疫力を強化する

 

等、日ごろから常に体温調節に気をつけた生活を送る必要があるのです。

 

 

3 カラダを冷やす生活習慣

では体を冷やす生活習慣ってどんなものがあるでしょうか?

下の項目で該当する数が多い方ほど、身体を冷やしていることになります。

あなたは、どうですか?

 

① 下半身の運動不足

運動をすると体温が上がり、脈拍数が増えて血行が促進されます。

また、血行が促進されるだけでなく、血液中のブドウ糖が消費されて血液の浄化にも繋がります。

あのドロドロ血液をサラサラ血液にするのです。

 

運動をすることで

血液中のブドウ糖や中性脂肪の遊離脂肪酸が消費されて血液の状態が良くなっていきます。

 

 

さらに、運動することにより筋肉が鍛えられます。

 

人が生きていくのに必要なエネルギーのことを基礎代謝」といいますが、この基礎代謝は筋肉量に比例して増減します。

 

身体の部位ごとに基礎代謝をみてみますと

 

筋肉が 約38%

肝臓が 約12%

胃、腸、腎臓がそれぞれ 約8%

脾臓が 約6%

心臓が約4%

その他が約24%

 

となり、つまり・・・

筋肉量が少ないと基礎代謝が低くなり、生み出せる熱が少なくなるということなのです。

 

体内でもっとも多く熱を作っているのは筋肉なんです!!

 

そして、

人間の筋肉は70%以上が下半身に集中

しているため、この部分の筋肉量が少ないと熱産生量も減ってしまいます。

 

また、血液の循環が滞りやすい下半身を動かすと、下肢の静脈から心臓に血液が流れやすくなり、代謝が促進されて体温を上昇させます。

 

 

男性より女性に冷えを感じる人が多いのは、女性の方が筋肉量が少ないからだと言われています。

 

体重に対する筋肉量は、

 

男性が40%

女性が36%

 

となっています。

 

 

なので、間違ったダイエットや、暑いからと言って体を動かさなければ、さらに筋肉量を減らしてしまい、肥満はもちろんのこと、慢性的な冷えに結びついてしまう可能性があるのです。

 

 

② 薬の飲みすぎ

あまり知られていませんが、薬を飲みすぎると実は体が冷えます。(甲状腺ホルモン薬は除きます)

 

薬の副作用で代表的なものに、ジンマシンや湿疹、嘔吐などがありますね。

 

なぜこのような症状が現れるのでしょう?

 

実は、これは、薬を飲むことによって体が冷えるため、余分な水分を体の外に出して体を温めようとする体の自然な働きなのです。

 

 

たとえば、鎮痛剤というのがありますが、これは鎮痛解熱剤とも言われており、熱を取る働きがあります。

長期間服用することで、どんどん体を冷やしてしまうのです。

 

確かに熱を取ると痛みは減るのですが、最低限にとどめておかないと、また別の痛みを引き起こしてしまいます。

 

冷えによって病気になり、痛みが発生したりしますが、それを冷やすことによって痛みをとると、さらに次なる痛みを準備してしまうのです。

 

そんなことから、薬に頼った生活習慣を身につけてしまうと、どんどん体を冷やしてしまうことになります。

 

 

③ 過度のストレス

ストレスがかかると、

アドレナリンが分泌されて血管が収縮し、血行が悪くなってしまいます。

 

こうした状態が長期間続くと、全身の血液循環がうまくできなくなり、やがて体温が低下してしまいます。

 

 

 

④ 食べ過ぎ

食べ過ぎると、消化のために血液が胃腸に血液が集中して、筋肉に送られる血液が一時的に少なくなります。

 

熱生産量の多い筋肉や他の器官への血液供給が減ってしまうのです。

 

このため体温低下を招きます。

 

 

高脂肪食品や塩分の多い食べ物、スイーツ等の甘いお菓子等は、ついつい食べ過ぎてしまいます。

すると・・たちまち体は冷えてしまうのです。

 

 

 

⑤ 体を冷やす食べ物の摂りすぎ

身体を冷やす食材を食べたり、水分を摂りすぎると体を冷やしてしまいます。

 

体を冷やす食べ物としては、

★ 野菜・果物類では

きゅうり、レタス、トマト、柿、梨、バナナ、メロン、スイカ、パイナップル等

★ 飲料水では

麦茶、コーヒー、牛乳、豆乳など

★ 調味料など

酢、植物油など

です。

 

「1日2リットルの水分を補給しましょう」という話はよく耳にします。

バンコクRENEスパの理学療法士達も、1ℓのペットボトルの水をがぶ飲みしておりますが、これは汗をかいたり排尿したりして水分をちゃんと排出している場合に必要なことであり、水分排出がきちんとできていない人が水分を摂りすぎると、逆に体を冷やしてしまいます。

 

水分排出がうまくできない人というのは、あまり動かない等の原因により、血流が悪くて体が冷えているため、汗をかかず、身体に不要な水部が溜まっている人のことです。

なので、水分の排出があまりない状態で、水分を摂りすぎると、体は冷えてやすくなってしまうのです。

 

 

⑥ 塩分の過剰な制限

塩分を過剰に制限しすぎることも、身体を冷やしてしまいます。

 

 

⑦ 入浴方法(シャワーで済ませる)

入浴を湯船につからずにシャワーですませる人が増えています。

 

入浴は全身の血行をよくして新陳代謝を促進し、体温を上昇させます。

 

湯船に入らないシャワー入浴は、冷えの一因と言えます。

 

シャワーは手早く済ませられるというメリットはありますが、シャワーだけでは体温が十分に温まらず、汗もかきにくいため老廃物がたまりやすくなります。

 

ぬるめのお湯にゆっくり入ると、体の芯から温められて血行が促進され、寝付きもよくなり疲れが取れやすくなるなど、体にとっていいことずくめです。

 

暑いタイでは、半身浴のほうがいいのでは?という意見もあります。

半身浴には半身浴の効果があるのですが、体の冷えに悩む方には、できれば全身浴をお薦めします。

全身浴は、肩までお湯につかるため、肩を温め血流を良くします。

 

心臓に問題がなければ、冷え対策におすすめなのは全身浴です。

38〰40度のぬるいめのお湯に10~20分程度つかって下さい。

 

毎日は難しくても、週に2-3回、もしくは週末に1回でも、のんびりと入浴して体を温める習慣を心がけてみてくださいね。

 

 

バンコクRENEスパの体を温めるメニュー

(リンパマッサージ&遠赤外線療法)

 

さて、どうでしょうか?

身体を冷やす生活を送っておられませんか?

 

そんな方はは生活習慣を改めることはもちろんですが、同時に身体を温めることも考えてみましょう。

 

RENEでは、遠赤外線療法により身体を温めることをお客様に推進しております。

 

また、各種施術の際には、必ず遠赤外線パットによる温熱療法も同時に行っておりますので、リンパマッサージなどはさらに高い痩身効果を生んでおります。

 

さらに痩身コースと時々、一緒に受けていただきたいのが、「冷えむくみ取りコース」です。

 

体の冷えをとることを目的とした特別メニューもご用意しております。

バンコクでリンパの王道「冷え&むくみ取りコース」を受けて冷えもむくみもサヨナラ!!
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遠赤外線療法
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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