良いアブラを摂る目的とは?❤リーキガット改善計画(腸活)2か月目開始

ダイエット
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ご訪問ありがとうございます。

バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENEの店長トヨの「リーキーガット改善計画(腸活)」もいよいよ2か月目に突入しました!!

 

1か月目にやったことをおさらいしますと

① 毎朝レモン水を飲む

② 糖質を控える(糖質制限ではなく砂糖はやめて、摂る糖質を少し減らして質にこだわることにしました)

③ 間欠的ファスティングをする

④ グルテンフリーにする

⑤ 乳製品をやめてみる

の5つです。

 

前回の記事はこちら ↓↓↓

乳製品をやめてみた ❤ リーキーガット改善計画(腸活)4週目
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパRENEの店長トヨの「リーキーガット改善計画(腸活)」も開始から4週目(1か月)を終えました。 未だに、なかなかビールだけは止めれないありさまではありますが、その他のことは順調であり、そのおかげで少し...

 

そして、この5つは、今も継続してやっております。

 

 

さて、リーキガット改善計画(腸活)の2か月目にすることは

良いアブラを摂る

ということに決めましたが、実は、これは1か月目からもかなり気にかけてやっておりました。

 

ただ、なかなかほしいアブラが手に入らなかったりで、時間がかかってしまったので、2か月目からはしっかりと考えながら取り組むことにしました。

 

今はドクター石黒の著者や、アメリカのヘルスコーチであるドクタージョーンズ・H・アイザックの著者を読みながら、自分なりに計画を立てて取り組んでおりますが、4月からは、石黒先生の半年間の講習を受けることになったので、その中で受ける指導方法に従って、やることを変更していくかもしれません。

 

その時は、改善計画の再スタートという形で報告していけたらと思っておりますので、とりあえず、今月いっぱいは、アブラのことをしっかりと勉強しながら、実践でも取り入れていきたいと思います。

 

ということで、今回からは、アブラに関する記事を数回に亘ってご紹介していきたいと思います。

 

 

その1回目は、

「良いアブラを摂る目的とは?」

です。

 

良いアブラを摂る目的とは?

 

良いアブラを摂る目的とは、ずばり私たちの身体を、

糖質をエネルギー源として使うシュガーバーニング(糖質燃焼型代謝システム)

から、

脂質をエネルギー源として使うファットバーニング(脂質燃焼型代謝システム)

に作り変えていくためです!!

 

これは、アメリカのヘルスコーチのアイザック・H・ジョーンズ医師も、石黒成治医師も推奨されていることなので、それぞれの著書などから抜粋しながら説明していきますね。

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人類の代謝システムの歴史(人間の体は糖質をエネルギー源とする状態には作られていない)

 

まずは、アブラのことを話す前に、アブラを摂る目的である代謝システムの作り変えの必要性から説明していきたいと思います。

 

それには、人間の食生活の歴史を紐解いていく必要があります。

私たち人類は、今から400万年もの間、飢えと闘うために体に蓄えた脂質をエネルギー源として生きてきました。

 

そして、たった1万年前に、穀物を栽培し、穀物の糖質からエネルギーを得るようになりました。

つまり、399年間は、脂質を燃やしてエネルギー源するファットバーニングの代謝システムで生きてきたということになります。

 

詳しく説明していくと、私たちの先祖は、もともとは狩猟や採集により食べ物を得ていました。

なので、動物や魚介類のタンパク質と脂質をエネルギー源としていたのです。

おそらく糖質は、自然に育っている果物から少しだけ得ていたものを考えられます。

 

狩猟生活では、常に食べ物があるとは限らないので、狩りで得た獲物などをたくさん食べてありったけの燃料に変え、脂質の燃料タンクに貯蔵していました。

そして、食べ物がないときには、脂質の燃料タンクから少しずつ燃料を補給して生き延び、緊急に燃料が必要なときだけ(獲物を追いかけるとき、猛獣から逃げるとき等)、すぐに取り出せる糖質の燃料を使いました。

 

つまり・・・

普段は、ファットバーニングのシステムを使って燃料を補給し、緊急時だけシュガーバーニングのシステムに切り替えるという生活をしていたのです。

そして、この代謝構造は、実は400万年以降、基本的にはほとんど変わっていないのです。

 

ところが、現代人は簡単に食べ物が手に入るようになったことから、常に獲物を狩るために野山を駆け回ったり、畑を耕したりしてエネルギーを必要以上に使わなくても済むようになりました。

 

そのため、常に燃料が取り出せる糖質の燃料タンクを使うようになり、シュガーバーニングのシステムだけを使うようになったのです。

 

仮にすごくエネルギーを使うことがあったとしても、食べ物は豊富にあります。

後で説明しますが、糖質のエネルギー燃料タンクは、キャパシティーがとても少なく、すぐに満杯になってしまうのですが、食べ物が豊富にあるため、脂質からエネルギーを作り変える必要はなく、食べることですぐに糖質のエネルギー燃料タンクを満杯にすることができます。

 

そのため、糖質の燃料タンクだけで、エネルギー源は十分にまかなっていけるようになってしまったのです。

 

これが、シュガーバーニングといわれる代謝システムになるのですが、すぐに取り出せるエネルギー源とういのはとても便利に思えます。

 

では、シュガーバーニングでいったい何が問題あるのでしょうか?

 

糖質の燃料タンクに遺贈するのは危険

 

人類の代謝システムの歴史についてはご理解いただけたと思います。

再度繰り返しますが、私たち人類は、399万年もの間、脂質をエネルギー源とするファットバーニングの代謝システムで生きてきました。

そして、1万年前からシュガーバーニングの代謝システムへと移行してきました。

 

ここから見えることは、

人類は、もともと糖質を摂らなくても脂質(正確には脂肪酸)を使っていくらでもエネルギーを得ることができる

という事実です。

 

399万年もの間、脂質をエネルギー源として生きてきたということは、身体にとってはその方が自然で効率的にエネルギーを作り出すことできたということなのです。

 

言い換えると、

人間の身体は、もともと脂質を燃料としてエネルギーに変えるファットバーニングに合わせて作られている。脂質の燃料を使うのが非常に上手

だということです。

 

アメリカの生理学の教科書では、

人間の身体はエネルギー源として、グルコース(糖質)が好みではありません。筋肉の細胞もグルコースではなく脂肪酸に依存しています。脂肪酸は人間の主な燃料です。エネルギーを作る時、身体を栄養素として糖質ではなく脂質を使います

と記されています。

 

心臓も肝臓も脳も、その他のすべての臓器も、エネルギー源として糖質ではなく脂質を好んでいるのです。

 

糖質の燃料タンクと脂質の燃料タンクの容量の違い

 

さらに、糖質を蓄えておける燃料タンクの容量と、脂質を蓄えておける燃料タンクの容量にも大きな差ががあるのです。

 

糖質(グルコース)は、

グルコースに変わるグリコーゲンという糖質燃料として、肝臓の中にある燃料タンクに蓄えられています。

 

このグリコーゲンは、すぐに燃料として取り出すことができます。

しかし、最高でもおよそ2000Kカロリーしか蓄えられないのです。

 

人間が1日に使用する燃料は、少なくとも1500~2000Kカロリーです。

少し運動すれば、数千Kカロリーは使ってしまうので、あっという間に空になってしまいます。

 

反対に、脂質は脂肪酸という燃料として、脂肪細胞の中にある貯蔵タンクに蓄えられます。

脂肪細胞は体中にあるため、タンクの容量は、なんと糖質の燃料タンクの約20倍にもなる4万kカロリーもあるのです。

 

この燃料タンクは、特に皮膚の下や内臓の周りに多く存在します。

そんなことから、糖質にエネルギー燃料を頼っているシュガーバーニングの身体では、食べ物から糖質を補給しようとします。なので、エネルギーを得るために常に食べている状態になるのです。

 

常に糖質を摂りすぎているとどうなるか?

次に説明することが、シュガーバーニングの最も恐ろしい理由になります。

 

糖を食べると体の中では何が起こるの?

現代人は、気がつくと何かを食べています。その食事の中には、ほとんど糖分が含まれています。

食べるたびにインスリンが分泌されていることになります。

 

このことが、とても健康にも肥満にも恐ろしいことになるのですが、その前に糖を食べると身体の中で何が起こるのかそのメカニズムを説明したいと思います。

 

炭水化物などの糖質を食べると、糖質はグルコースという物質になって、血液に乗って体中の細胞に運ばれます。

グルコースが配送された細胞は、そのグルコースを使って身体中で様々な活動ができるエネルギーを作りだすのです。

 

このグルコースを体中の細胞に運ぶ役目をするのが膵臓から分泌されるインスリンです。

糖質が身体に入ると、すぐに「糖質が入ってきたぞ~」という指令が飛んで、膵臓から「インスリン」というトラックがたくさん出動します。

 

そして、グルコースを荷台に乗せて、血管という高速道路に乗って体中の細胞に運ぶわけなのです。

この時グルコースが血液の中をうようよ走っている状態を想像してください。

とっても密な状態ですよね~。

 

すると、血液中では何が起こるかというと、グルコースを細胞内に運ぶインスリンというトラックでいっぱいになり「インスリンの濃度が急上昇する」のです。

 

インスリンの濃度が上がるということは、つまり、血糖値が上がるということになります。

このことをインスリンのスパーク(急上昇)といいます。

 

このように、インスリンの濃度は糖が入ると一気に上昇するのですが、グルコースを細胞内へ運搬するという仕事を終えると、運び屋のインスリンは一気に戻ってしまうので、こんどはの血管の密状態が解消され、そのためインスリン濃度が一気に下がります。

 

つまり・・・・血糖値も急速に下降する

という現象が起こり、それは言い換えると、今まで密状態だった血液中のグルコースが不足した状態になってしまうというわけなのです。

 

血糖値が一気に上昇して一気に下がる!!

この状態が身体の中で起こると、身体は均衡を保つために、今度はまた血糖値を上げたくなるため糖質を欲するようになるのです。

 

甘いものを食べると、麻薬のように次々と欲しくなったり、癖になったりするのはこのためなのです。

 

 

そんなことから、糖質を摂り続けると、インスリンは常にスパークしては減るという不安定な動きを繰り返します。

血糖値がいつも上下していると、細胞に供給されるエネルギーも安定しないので、内臓の機能も安定してきません。もちろん、脳のエネルギーレベルも一定に保つことができず、集中したり記憶するといった脳の機能も一定しない・・・ということになるのです。

 

この状態を繰り返すと「インスリン抵抗性」という状態になってしまうのですが、このことについては、長くなるのでまた別に説明したいと思います。

 

シュガーバーニングの代謝システムを続けると肥満になる!

糖を摂ると身体の中でどうなるのか?

 

まずは、血糖値が安定せず細胞のエネルギーレベルが一定しないという状況が起こります。

そして、次に起こることは「肥満になる」ということです。

 

細胞の代謝に必要な量を超えて糖が身体の中に存在すると、その余った糖はどうなるのでしょうか?

だいたい想像がつくと思いますが、外には排出されませんよ~!!

肝臓と筋肉に「グリコーゲン」という形で蓄えられることになるのです。

 

シュガーバーニングの代謝システムでは、エネルギー燃料が必要になった場合、肝臓に蓄えられたグリコーゲンを再び取り出してエネルギーとして使うことができます。なので、すぐに使えるというメリットはあるのですが、残念なことにグリコーゲンを蓄えられる容量には限界があるのです。

 

肝臓では、たった100g、筋肉では500g程しかグリコーゲンは蓄えることができないのです。

 

でも、それ以上に体内に糖が余っていたら??

その糖はもしかして・・・もしかして・・・脂肪に蓄えられるんじゃないでしょうね~!!

と察しの良い方は気が付かれたと思います。

 

そうなのです、肝臓と筋肉に蓄えられる容量を超えた過剰な糖は、肝臓で脂肪(中性脂肪)に作り変えられてしまうのです。

 

 

さらにさらに恐ろしいことに!!

インスリンは、肝臓での脂肪の合成を促進して、脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きも持っているのです!!

そのため、インスリンは別名を「脂肪蓄積ホルモン」なんて、呼ばれちゃっているのですよ。

 

脂肪細胞の中に、肝臓で作られた中性脂肪がどんどん詰め込まれていくと・・・

その結果は目に見えています。

 

「肥満」という二文字まっしぐらに進むしかないのです!!

 

そんなことから、言い換えればインスリンの働きがなければ脂肪が溜まることもないので、そのためダイエットにはインスリンの働きに注目する必要があるのです。

 

運動だけしていても決して痩せない!!

というのは、このインスリンの働きを考えないダイエットをしているからなんです。

 

シュガーバーニングからファットバーニングに体をチェンジしよう

 

ということで、シュガーバーニングが身体に良くない理由について、わかっていただけたでしょうか?

 

一方、ファットバーニングのメリットは何かというと、一言でいうと「インスリンのスパーク(急上昇)」が起きないので、インスリンと血糖値が常に安定した水準でキープされるということです。

 

さらに、エネルギー源が、脂質のタンクから安定的に供給されるため、身体の機能も高い水準で最適な状態で維持され続けるのです。

 

ということで、ドクタージョーンズも、ドクター石黒も、シュガーバーニングからファットバーニングの代謝にしていくことが非常に大切だと言われています。

 

 

石黒先生は、

健康的な生活スタイルを送ったらあなたの細胞はどうなっていくのかを考えましょう。健康でないのは、あなたの細胞が元気でないからです。

もしあなたの身体に不調があった場合、昨日と同じ選択をしていたら未来は変わりません。これまでと違う選択をする勇気を持たないといけません。

細胞レベルで元気になるのには、生活習慣をチェンジする必要があるのです。

と述べられています。

 

細胞レベルで元気になるためには、様々な方法があり、ドクタージョーンズもドクター石黒も、その方法をわかりやすく指導してくださっていますが、もっとも簡単な方法として

良いアブラを摂ること

を挙げられています。

 

その理由は、細胞はものすごい回復力があり、生まれ変わっています。

胃の粘膜は5日で生まれ変わり

皮膚は1か月で生まれ変わります。

血液は4か月で生まれ変わり、たった7年で体全体の細胞が全部入れ替わります。

その細胞は、すべてアブラの膜で包まれています。

 

質の悪いアブラを摂り続けると、次に細胞が生まれ変わったときには、結局質の悪い細胞しかできません。

ところが質の良いアブラを摂り続けると、次に生まれ変わる細胞は質の良い細胞になるのです。

そんなことから、細胞レベルで元気になることが大切であり、そのためには良いアブラを摂ることが非常に大切になってくるのです。

 

ということで、今回は・・・

良いアブラを摂る目的な何なのか?

という理由は

・糖質をエネルギー源として使うシュガーバーニング(糖質燃焼型代謝システム)から、脂質をエネルギー源として使うファットバーニング(脂質燃焼型代謝システム)に作り変えていくため

・質の高い細胞に生まれ変わらせるため

だというお話をさせていだきました。

 

2か月目は、徹底してアブラについて勉強と実践を交えて、取り組んでいきたいと思いますで、ご興味のある方はお付き合いくださいね。

 

今後は、インスリン抵抗性(メタボリック症候群)についてのお話と、良いアブラとはどんなアブラナなのかについて紹介していきたいと思います。

 

説明は、次回からとなりますが、今私が摂取しているアブラは

① ギー

② MCTオイル

③ バージンココナッツオイル

④ エキストラバージンオリーブオイル

⑤ カメリアオイル

の5つになります。

 

この5つをバランス良く摂取しております。

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これらのアブラの効能や摂取方法について、早く知りたい~!!

という方は、ドクター石黒やドクタージョーンズの著書を購読してくださいね。

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この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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