理学整体ってどんな整体なの?
バンコクRENEスパでは、タイの理学療法士による理学整体をメニューとしてご提供しております。
現在、理学整体は「美と健康」をテーマとする当店の中では、宣伝等もほとんどしていないにも関わらず、口コミで広がった一番の人気メニューとなっており、男女問わず、そして子供から老人まで幅広くのお客様に受けていただいている施術になります。
そんな理学整体は、理学療法士が治療の中で行う療法の1つになりますが、いったいどんな整体なのでしょうか?
理学整体も、通常の整体もマッサージも体の痛みや不調を改善して癒すという目的は同じです。
しかし、どのような方法で改善し癒していくかという体へのアプローチ方法に違いがあります。
通常、日本の整体院等で行われる整体は、
上半身と下半身を支える大切な役割を担う骨盤と、その骨盤の上にある背骨の歪みやずれが筋肉を圧迫しているために痛みや不調が現れている
という考えに基づいてできた施術法です。
整体では主に骨盤や骨のずれを矯正し、筋肉のコリや疲労をほぐしていくというアプローチ方法をとります。
一方、一般的に行われているマッサージは
筋肉の表面を揉みほぐすことで、縮んで硬くなった筋肉やそれによって圧迫された血管や神経を改善する
ことで血の巡りを良くし、体のコリや疲労を取り除いていくアプローチ方法をとります。
そして、理学整体は、
解剖医学等に立脚した西洋医学をベースとした理論に基き、自律神経と運動系を独立して機能とはみなさずに相互に関連した働きを持つと考えます。
そのため、そのどちらかに問題が発生した場合、その部分のみを捉えて施術するのではなく、健康回復のため体内の器官がすべて正しい形で、正しく働く事ができるように調整します。
理学整体では筋肉の伸縮異常や関節の壊れ方を調べ整えることを非常に重視します。
つまり、縮んで短くなってしまった筋肉の伸び縮みを正常にすることで体の歪みを取り除いていきます。
マッサージ師が行うマッサージは、
筋肉の表面を揉みほぐすことで、縮んで固くなった筋肉のコリや疲労を取りますが、
理学療法では、
筋肉の深部(筋肉は4層になっています)の縮みを弛めるという手技を圧や刺激の強さを変えながら行うのです。
とても小さな筋肉の異常まで捉えて調整していく技術は、多くの患者さんの治療にあたってきた経験豊富な理学療法士にしかできないとされています。
さらに理学整体では、痛みを伴う部位に注目するのではなく、
「骨盤や脊髄などの歪みが痛みの原因ではなく、その痛みはあくまでも結果であり、身体の異常が歪みや痛みとなって現れる」
と考え、その異常を調整することに治療のベースを置いています。
なので、筋肉の異常から今後、将来的に問題や病気を発症する可能性がある部位にも注目して治療を行う場合があり、患者さん本人が全く気付いていなかった問題を明らかにしてくれるケースもあります。
(例えば、股関節の内側筋肉は子宮や卵巣等に繋がっている筋肉であるため、固く縮んだ状態だと子宮や卵巣の病気になる可能性があったり、月経痛等に悩まされたりする可能性があります)
また、運動能力の回復を援助する目的がベースにあるため、運動療法や物理療法も併用して行います。
日本では運動療法や物理療法は必ず医師の指示の下で行われますが、タイでは理学療法士は医科大学で学び、十分な医療知識を要していることから、独自の判断で行うことができるため、オゾン療法や遠赤外線療法、量子学療法等の物理療法やサプリメント療法等も行っています。
(RENEでは運動療法の一環として一緒にストレッチをしたり運動指導を行っています。物理療法は理学整体の他、遠赤外線療法を行っております。)
さらに、理学療法士は、患者さん一人ひとりの状態に合わせて適切なプログラムを計画・実施します。なので、最初に数々の問診をさせていただきます。
もちろん、日々の治療の経過チェックや、患者さんとその家族に対する説明も大事な業務とされているため、RENEでは、理学療法を専門とする医療センターのセラピストも兼務する日本人セラピストが、お客様の治療の説明、治療の経過チェック等を理学療法士の指示のもとさせていただいております。
また、質問や疑問点などがあった場合も、通訳を通じて理学療法士に常時確認をしておりますので、安心してご質問等をお寄せください。
それでは、理学整体がどうして効果があるのかについて、次の項目で詳しくご紹介していきたいと思います。
RENEの理学整体が体を変える3つの理由
日本の整体に親しんでこられた方は、受けたことがないタイの理学整体技術に驚かれると思います。
タイの理学療法のレベルは非常に高く、根本治療に目的を置いた治療を行います。
RENEで行う理学整体は、タイの理学整体をベースに遠赤外線を使用した物理療法と、独自のオリジナル療法をプラスし、お客様の体を改善へと導くお手伝いをしており、整体後の体の変化を間違いなく感じていただけると思います。
そんなRENEの理学整体の秘密をご紹介します。
通常、みなさんは整体とはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
痛みのある部分を気持ちよく揉みほぐしてもらう整体でしょうか?骨をバキバキとやる整体でしょうか?
RENEの理学整体は、解剖学という西洋医学の学問に基いた整体であり、骨の矯正ではなく「筋肉」を調整することが大切だと考えています。
筋肉をしっかり意識し、4層になっている筋肉の一番奥にある第一層の筋肉まで整えることを目的としています。
施術の際につかう手技は120もあり、筋肉の状態ごとにアプローチや圧や刺激の強度が変え、さらにその筋肉の役割とする動きを計算しながら、立動的に筋肉を捉えていくのが通常の整体やマッサージとは一番違うところです。
筋肉への正しいアプローチは、とても大きな効果をもたらします。
ひとつひとつの筋肉が、人体のどこからどこに存在していて、どんな働きをし、どのような役目をもっているのか?それらをしっかりと把握して行います。
RENEの理学整体の手技は120手技以上ありますが、ポイントにより手技を変え、圧の強度の調整や刺激の方向を変化させながらアプローチしていきます。
この独特の手技により、固くこわばった筋肉を「ゆるめる」ことが、RENEの理学整体の大きな特徴であり、体を揺すったり、筋肉を撫でるように軽くマッサージするといった日本で大流行りの手技とは違い、非常に繊細で丁寧でありながら、パワフルな施術により、ガチガチになった筋肉をゆるめていきます。
タイの医科大学で学んだ後、国家資格を取得した非常に優秀な理学療法士達が、頭の中に叩き込まれた筋肉の動きや役割を計算し、筋肉の形状を変化させながら確実に筋肉を捉えていきます。
固く縮んだ筋肉をゆるめるには、単なる刺激だけでは無理であり、筋肉を立動的に動かしながら多角的に刺激することが必要です。
RENEの理学療法士達のメソッドは、コリコリに固まった筋肉を柔軟性のある筋肉へと導き、本来の筋肉の健康状態に戻していきます。丁寧で優しい力強さがバンコクRENEスパの整体の特徴です。
RENEでは、施術の際、紙ショーツとブラに着替えていただきます。男性の場合は上半身裸になっていただきます。
女性理学療法士が施術するため、服の上からではなく直接皮膚に触れて、筋肉にアプローチすることができます。
もちろん、施術をする部位以外はタオルをかけさせていただきますが、直接皮膚に触れることにより、先ずはどの筋肉にトラブルがあるのかを探ります。筋肉にトラブルがある場合は、筋肉が固く縮こまり、通常の長さよりも短くなっています。
その状態を正しく確認するためにも、直接肌に触れて探ることが必要とされています。
さらに、RENEでは、直接肌に触るイコール肌刺激を与えること自体を治療と捉えています。
それは、患部(皮膚)を刺激することにより自律神経が安定するからです。
脳が不安定になることで、自律神経は乱れます。
自律神経の乱れは多くの病気を引き起こす原因になります。
自律神経を整える方法には色々とありますが、その中でも「手による皮膚への直接刺激」が一番重要であるとRENEは考えております。
みなさんは、不安になった際に、誰かに寄り添ったり抱き着いたすることで安心したという経験はありませんか?
子供は、恐怖心を感じたり不安になった時には、「抱っこ」を求めてきます。
それは、皮膚刺激が脳を安定させるということを本能的にわかっているからです。
反対に現代の医療では、医者が患者さんの肌に触れるということはほとんどありません。
問診や薬を提案するだけで終わるのがほとんどではないでしょうか?
私の母は長年、脊髄菅狭窄症で苦しみました。
数えきれないほど病院を変り、様々な治療を受けましたが、全く良くなりませんでした。
痛いブロック注射も半年続けましたが、全く効果がありませんでした。
ところが、とても腕の良い整形の院長先生がいるという評判を聞いて訪れた病院で、院長先生に簡単な運動指導をしてもらうだけで痛みが消え、歩けるようになったのです。
その評判の先生の治療を、私は目の前で見させていただいたのですが、とにかく直接肌に触れて痛い箇所をさすりながら、
「お母さん、大丈夫ですよ。レントゲンも見ましたが大きな問題はないですよ。これから私が魔法の運動を教えますので、一緒にやりましょう。必ず良くなりますからね」
と優し言葉を掛けられたのです。
そして、実際に母の身体に手をかけながら、簡単な運動を5分程一緒にしてくださったのです。
すると、診察前にはあれほど痛がっていたはずの母が、「あれ、痛くないわ」と言いながら、すんなりと立つことができ、そのままスタスタと歩きだしたのです。
その後は、家に戻ってから、院長先生に教えていただいた運動を真面目に続け、3日後には近所のお友達と1時間の散歩にも行くことができるよういなったのです。
この時、「ゴットハンドとはこの先生のような人のことを言うんだ」と実感しました。
特に、母に整体を行ったわけでもなく、ただ直接肌に触れながら、問題のある場所をチェックしてくださっただけないのですが、今まで訪れた数多くの病院の中で、直接肌に触れて触診するという診察をしてくださったのは、この院長先生だけでした。
母自身も、「先生の手は暖かくて、手で触っていただいている時に、すでに痛みがなくなってきたのを感じた」と、不思議な感覚を訴えておりました。
そんなことから、実際に目の前で、直接肌に触れて患者さんに診察を行うことの効果の凄さをみせられた私は、手で触れること自体に大きな治療効果があると実感したのです。
この皮膚刺激の効果については、別の機会にもっと詳しくご紹介したいと思いますが、RENEでは服の上からの治療ではなく直接肌に触れて行うという施術方法を採用しております。
そしてもう一つ、RENEスパが採用しているのが遠赤外線による温熱治療です。
理学療法の中で行う物理療法の中でも、とても効果が高いとされているのが遠赤外線療法になります。
遠赤外線は、赤外線の一種であり、赤外線の中でも一番長い波長を持っています。遠赤外線は体温を上げるので全身の血液の循環がよくなります。そのため筋膜まで開放することが可能となり、筋肉や腱が和らぎ弛緩するという作用があります。
また、体温が上がることにより、免疫力があがると言われており、さらに筋肉細胞や酵素等を修復するたんぱく質の一種であるヒートショックプロテインが多く分泌されるようになります。
RENEでは、理学整体の治療以外のフェイスマッサージや痩身マッサージの施術の際にも遠赤外線の温熱器を使用しています。
RENEが使用する遠赤外線温熱器は、溶岩石を細かく砕いて加工した特殊繊維からできた温熱マットです。溶岩石は多くの遠赤外線を発することで有名ですが、温度を変化させたり摩擦を起こすことでより多くの遠赤外線を発生すると言われています。
そんなことから、遠赤外線マットの温度をあげることでより多くの赤外線を発生することが可能な治療器であり、さらにRENEでは、この温熱マットを使用したマッサージを行うことで、より治療の効果を上げています。
以上3つがRENEスパが行う理学整体の特徴3つですが、ご興味のある方は是非一度、バンコクRENEスパのタイ人女性理学療法士が行う理学整体を受けてみませんか?