植物の細胞から特殊技術により抽出した「植物生体水」化粧水は、植物の生体成分のみでできた100%天然の化粧水になります。
この驚きの植物生体水について、数回に亘りご紹介しておりますが、今回は老化の根源である「活性酸素」を抑えるというありがたい効能についてご紹介していきたいと思います。
[box] 現在、老化の主たる原因は ① 酸化(身体が錆びること) ② 糖化(身体が焦げること) の2つだと言われています。[/box]
今回は、その中でも①の酸化にとっても強い効果を発揮する「植物生体水」の驚くべき抗酸化作用についてご紹介したいと思います。
酸素の含有量が少ないため活性酸素を抑える
植物生体水には、活性酸素の原因となる酸素がごくわずかしか含まれていいないため、活性酸素を抑える効果があります。
活性酸素、老化を語る上では切り離せいないものですが、良く耳にする言葉でありながら、活性酸素って何なのかもうひとつ良く分からないという人もいらっしゃるので、先ずは、活性酸素についてご説明したいと思います。
人が呼吸をしてエネルギーを得る時に、消費税のように必ず活性酸素が生じます。
活性酸素が発生すると、コラーゲンやタンパク質を酸化させ分子を切断します。
その結果、肌に弾力がなくなってシワやたるみの原因になるのです。
さらに、メラニン細胞を刺激してメラニン色素の生成を促進するので、シミやそばかすの原因にもなります。
活性酸素は、肌を錆びさせるとんでもない物質なのです。
通常の化粧水は、精製水と化学物質でできています。
精製水にお肌に有効な成分を足すのですが、その有効成分と精製水とが混ざるようにするために必ず化学物質が使われます。
また、腐らないようにする防腐剤や、香りの化学成分等も配合されています。
そのため効果の高い美容成分が配合されていても使用している間に水が錆びてしまい、その結果、活性酸素を生じさせます。
なぜ水が錆びてしまうかといいますと、化粧水の中に多くの酸素が含まれているからです。
なので、今は大手メーカーや、研究を重ねてて作り出されているメーカーの化粧水は、非常に良い水をベースに使われています。
また、有効成分と水とを混ぜるために、できるだけ化学成分を使わず天然由来のものを使われているところが多く、天然に近い状態のものが多く製造されています。
けれど、安価で手に入る化粧水には、この落とし穴があることを知っておいてほしいと思います。
また、化粧水は食品と同じように、しっかりと消費期限を守って使ってください。
古い化粧水はベースの水が錆びて活性酸素をたくさん生じさせ肌に悪い影響を与えてしまうのです。
化粧水を肌に塗ることで、肌に活性酸素を増やしてしまっているのです。
植物生体水に含まれている酸素はごくわずかです。
その上、植物のもつ抗酸化作用(活性酸素を除去する抗酸化物質)が、肌内部の活性酸素を除去してくれます。
特に、黒ガリンガルの生体水は、驚異的な抗酸化作用を持ち、紫外線により生じる活性酸素(一重項酸素)を除去する力が強いのです。
私達は酸素なしでは生きていけません。
もちろん、水や食べ物がなくてもエネルギーを得ることはできません。
食べ物を生命維持のためおnエネルギーに変える物質が酸素です。
私達は呼吸によって、1日500リットル以上の酸素を体内に取り入れています。
その酸素を使って食事で摂った栄養素を燃やし、エネルギーを作り出していますが、この過程で取り入れた酸素の約2%が強い酸化作用を持つ活性酸素にかわるのです。
鉄などの金属が錆びたり、バナナの切り口が茶色くなったり、リンゴを剥いたまま放置すると茶色くなったりするのは全て参加によって物質が「酸化」することです。
活性酸素は、私達の細胞を協力に錆びつかせる、悪玉酸素なのです。
活性酸素による老化促進の仕組み
下の図は、活性酸素による老化促進の仕組みを表したものになります。
身体の中で、活性酸素によって細胞が攻撃されると、細胞膜の脂質が酸化します。
すると、細胞が栄養と老廃物の出し入れをスムーズにできなくなるため、老朽化してしまうのです。
さらに、細胞の核の遺伝子が傷つけられ、細胞が変異したり死滅します。
また、活性酸素は血液中の悪玉と呼ばれるLDLコレステロールを酸化させ、動脈硬化を加速させて血管の老化を促進するのです。
なんとなく肌のツヤがなくなった。
ちょっと走ると息切れがする
そんな小さな変化は病気ではなく、細胞の酸化が進んで体内が錆びつき始めて兆候かもしれませんよ?
活性酸素による皮膚の障害
活性酸素は、普通の酸素に比べて、著しく化学反応を起こしやすい暴れ者であり、これが体内大量に発生すると、細胞や遺伝子を傷つけ老化を引き起こします。
もともと活性酸素には、その強い攻撃力で体内に侵入したウイルス最近を退治するという大切な役割があります。
ところが、必要以上に増えてしまうと、健康な細胞まで酸化してしまうため、老化の引き金になるのです。
近年の研究では「老化することは酸化すること同じ」と言われるほど、活性酸素は老化の元凶とみなされ、活性酸素から身を守ることの重要性が指摘されています。
「乾燥するとシワになる」というのは美容定説の嘘です。
化粧品売り場のカウンター等で「お肌が乾燥しているますね」と言われて、高い化粧品シリーズを買い込んでしまったことはありませんか?
「シワは乾燥によってできるから、肌には化粧水でたっぷり水分を与えればよい」というのが、美容の定説として浸透していますが、残念ながら水分を与えるだけではシワは治りません。
シワは乾燥ではなく、「肌のコラーゲンの減少」が大きな原因なのです。
そして、このコラーゲンを減少させる最大の要因が「紫外線により生じる活性酸素」なのです。
これは「光老化」と言われています。
さらに紫外線はしわだけえでなくシミの原因にもなります。
皮膚は下界と体内をわける働きをしていますが、紫外線により活性酸素が発生すると、最初に影響を受ける場所でもあります。
活性酸素は、シミやシワ、皮膚のたるみなどに大きく関わってくると考えられています。
皮膚は表皮と真皮に大別されます。
表皮はいくつかの層からなっています。
一番底の基底層にあるのは円柱細胞であり、その細胞分裂によって、新しい細胞が次々にでき、表皮に向かって押し上げられ約2週間で顆粒細胞になります。
細胞核を失った顆粒細胞は、角質細胞となって角質層を形成し、約2週間で「あか」として剥がれ落ちます。
真皮は、細胞の結合組織を形成する結合タンパク質であるコラーゲンがそのおもな成分です。
コラーゲンたんぱく質は、からだの30%近くを占め、少なくとも12種類あるといわれています。
その分子内に三重のコラーゲンらせん構造を持ち、張力と柔軟性がその特質です。
紫外線は波長の長さにより、3つに分類されています。
[box type=”info”] A紫外線は320~400㎚の波長の長い重井線であり、真皮まで達します。 B紫外線は290~320㎚の中波長であり、日焼けという急性皮膚炎を引き起こします。 C紫外線は290㎚以下で、通常はオゾン層などに吸収され、地表には達しません。[/box]
皮膚に紫外線が当たると活性酸素が発生します。
そのため表皮基底層に散在する色素脂肪でつくっれているメラニンが、紫外線のエネルギーを直接吸収し、発生した活性酸素を消去する役割を担います。
しかし、紫外線を大量に浴びると、活性酸素が大量に発生し、メラニン色素の形成を促進するのです。
メラニンは抗酸化作用を持ち、皮膚を活性酸素の傷害から防ぐ大切な役割をしていますが。
ところがメラニン色素の沈着が進むと、シミ等状態になってしまいます。
そのため紫外線が良く当たる部分にはシミができやすいのです。
また、波長の長いA紫外線は真皮まで達し、活性酸素を生成します。
活性酸素は真皮の細胞と細胞をつなぐ役目の構成成分そのものを変性させたり傷害を与えたりします。
その結果、しわやたるみができると考えられているのです。
これらの変化が皮膚の下にある規則的な繊維構造を持つコラーゲンの構造を崩し、それまで維持されていた皮膚の「張り」を失わせ、シワを作り出すのです。
また、接着性たんぱく質であるエラスチンも、活性酸素によって容易に分解されます。
エラスチンは皮膚の弾力や伸縮に関与しています。
エラスチンの変性もシワの原因と考えられているのです。
グリコサミノグリカンは、真皮の水分維持に重要な役割を担っています。
ところが活性酸素はグリコサミノグリカンの主成分であるヒアルロン酸を分解し、皮膚の水分保持能力を低下させます。
その結果、皮膚は乾燥し、みずみずしさが失われることによって、肌の弾力性も失われます。
以上のたんぱく質が変性、傷害を受けると、酵素反応の異常も引き起こすことが知られています。
また、細胞の中にある核に存在するDNAが変性を受けると細胞の性質が変わり、その結果細胞が死んだり、悪性腫瘍(皮膚がん)の原因にもなるのです。
そんなことから、紫外線によって生じた活性酸素のダメージは、毎日ジワジワと積み重なり、肌に貯金のように溜まっていくのですよ。
そしてあるレベルに達したときに、しわやしみなどの肌トラブルとして表面化し、急に目立つようになります。
ということで・・・本当にお肌に必要なのは、水分を補給する化粧水ではなく
活性酸素を除去する化粧水
なのです。
本来、人の身体には活性酸素を除去するしくみが備わっています。
抗酸化力のある酵素などが体内で働き、活性酸素をすみやかに取り除いているのです。
しかし、この体内の抗酸化力も、30代以降は低下していきます。
だから抗酸化力のある化粧水を外から補ってあげることが必要になってくるのです。
なぜ植物生体水は活性酸素を取り除くの?
働くこともできすに紫外線と戦って来た植物は、長い歴史の中で、紫外線という敵から我が身を守る抗酸化成分を作り出してきました。
植物にとって紫外線を浴びるということは、生き死に関わることです。
紫外線との戦いに負ければ「枯れて死んでしまう」のです。
よって、紫外線により発生する活性酸素を除去する抗酸化力は、全ての生き物の中でも植物が驚異的だといえるのです。
植物生体水は、その驚異的な抗酸化力を持った植物の細胞から直接抽出した「植物の生体成分」だから、植物の活性酸素を取り除く力(有効成分)を、そのままお肌に届けることができるのです。
では、植物の抗酸化力がどれくらいなのかをデータで検証してみましょう。
下のグラフは、黒ガリンガルという、抗酸化・抗糖化・抗炎症の3つの力がると言われているタイ原産地の植物を使った実験になります。
一重項酸素(活性酸素)を100%溶媒抽出した試験管の中に、黒ガリンガル生体水の原料となっている黒ガリンガルを100μgと、抗酸化力がとても強いことで有名な春・秋ウコン100μgを入れたところ、活性酸素がどのくらい減少したのかを示したデータになります。
100%から8.46%まで減少しているのですから、これは驚異的な数値と言えます。
また、春・秋ウコンに関しても、黒ガリンガルにはかないませんが、11・49%と、これも驚異的な数値になっています。
一重項酸素というのは、紫外線に当たると発生する活性酸素です。
上の実験結果は、紫外線に当たることによってできるシミやそばかす、しわ、たるみ等に黒ガリンガルや春・秋ウコンなどの植物が非常に効果があることを示しています。
実験に使った植物の100μgという量は、実は耳かきの半分程度の量になります。
ほんの微量でも植物には驚くべき抗酸化作用があると言えるのです。