看板犬さくらちゃんの骨折(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語35話)

お店のご紹介
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Toyoがタイにやってきてから、まる3ヶ月が過ぎ、新しいスタッフのガーンちゃんを迎えておりました。

 

元旦那さんの仕事の関係で南アフリカで数年暮らした経験があるだけに、今までの子とは違い、根性が座っていました。

 

朝は、開店の1時間程前に出勤しますし、掃除もすごく丁寧にします。

そして、すごく熱心な仏教徒であり、とにかく時間があるとお経を読んでいるような子でした

 

前回は、そのガーンちゃんを採用するようになった経緯をブログで書いておりますので、ご覧くださいね

スパ経営をめざすタイ人セラピスト「ガーンちゃん」の採用(元女性警察官コンビがバンコクでスパ経営物語34話)
トヨが、スパ経営をしようとと決心してバンコクにやってきてから、すでに2ヶ月が過ぎました。 でも、予定通りに事は運ばず、ビジネスビザもなかなか取れず、相変わらずスタッフの入れ替わりもあり、すでに2ヶ月が過ぎてしまいました。 ビザは、とりあえず

看板犬サクラちゃんの脚の毛が抜けていく??

もう一人採用予定であるゲウちゃんは、5月からお店に来ることになっていたので、その間は、とにかくガーンちゃんにひとりでがんばってもらわないといけない状態でした。

 

ガーンちゃんが来てから、2週間程は彼女の練習のためにお店を閉めておりました。

そして、常連のお客様に声をかけて、練習のモデルになってもらいました。

毎日、2〰3名のモデルのお客さんが来てくれました。

 

そこに、トヨやRさん、他の男性社員の子達にもモデルになってもらい、毎日特訓が続いたお陰で、ガーンちゃんの腕はメキメキ上達していきました。

 

そんなことから、もう2週間後にはお店を開けて、ガーンちゃんひとりに任せることにしました。

 

 

そんな折、看板犬のサクラが、しきりに脚を舐めるようになりました。

良く見てみると、脚の毛が少し抜けて来ているような感じです。

 

ちょうど都合よく、RENEスパの横が動物病院なので、すぐに連れて行きました。

サクラは予防接種を受けるのに、ペットショップで購入してからすぐに病院に連れて行っているのですが、他のワンちゃんと同じで、注射は大の苦手!!

1回目の注射がかなり怖かったようで、その時のことがトラウマになっていて、病院に入った途端にぶるぶると震えだしています。

虫にやられて可能性があるということで、先生が全身を調べてくれています。

サクラは、怖がってトヨにしがみついて離れません。

幸いたしたことはないということで、お薬を塗ってもらいましたが、舐めると駄目なので、エリザベスカラーを取りつけられてしましました。

これには、おてんばさんのサクラも参った状態で、固まって動けなくなっていました。

仕方がないので、寝るしかない状態でした。

そして・・・2週間たって、やっとこの脚の毛が生えて来て、エリザベスカラーとはさよならという時に、サクラに大変な災難が待ち受けていたのです。

 

サクラちゃんの骨折

それはソンクランを目前にした休日でした。

トヨが百貨店で買い物をしていたところ、Rさんから電話がかかって来ました。

 

Rさん
Rさん

トヨさん、大変なことになりました!!

 

サクラが、ソファーから飛び降り、脚を折ったのか、ヒビが入ったのかわかりませんが、痛がってキャンキャン哭いています。

 

今から、病院に連れて行くので、一緒に来て下さい

 

ということで、慌ててRさんのコンドミニアムに向いました。

 

サクラは、ずっとキュンキュン哭いている状態でした。

いつもの、お店の横の病院は小さいのでレントゲン等もないため、タクシーに乗せて少し大きな病院へと連れて行きました。

 

そして、直ぐにレントゲンを撮ったところ、やはり後ろ足を骨折していました。

みごとに後ろの右脚が折れていました。

チワワちゃんは、身体が小さいのでとても骨折しやすい犬だそうです。

 

Rさんが、ベランダに洗濯物を干している間、ソファーの上で一人で静かに遊んでいたサクラですが、彼女はとってもおてんばなので、自分のカラダがまだまだ小さいことがわかっていなくて、おもいっきり高さのあるソファーから飛び降りたようなのです。

 

キャンキャンキャンという、すごい鳴き声が聞こえたので、びっくりしてRさんが飛んでくると、ソファーの下にサクラが転がってキュンキュン哭いていたそうです。

 

そんなことから、サクラちゃんは、今度はギブスを取りつけられた姿になってしまいました。

 

それから数日は、痛みがひどかったのか、ほとんど寝てばっかりのサクラちゃんでした。

こんなに体の小さな子が、痛みに耐えている姿はとても見るのが辛いものですね。

おかげさまで、さくらはこの骨折以降、特に病気をしたこともなく、今も健康で(若干肥満気味ですが・・・)毎日を送っております。

 

次回は、とっても素敵なウキウキしたお話を紹介したいと思います。

お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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