元女性刑事コンビがバンコクで「美と健康の治療院スパ」を経営物語  第1話

お店のご紹介
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登場人物
トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官)
ナツコ(ナコ先生)頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官)

元女性刑事コンビがバンコクで治療院スパ経営物語とは?

これからシリーズでご紹介するブログは、このサイトの主である「RENE JAPAN BEAUTY & HELTH」(略称 バンコクRENEスパ)の店長のトヨが、なぜ異国のタイ・バンコクで理学療法スパを経営することなったのか?

そして、トヨがバンコクでスパの経営をスタートさせた時から現在まで、ずっとトヨをサポートしてくれている、トヨの親友である整体師&頭蓋仙骨療法士のナツコ(通称ナコ先生)が、RENEスパの人気メニューになっている頭蓋仙骨療法(クラニオセイクラル)をバンコクで広めるためにチャレンジを始めたのか?

そんなことを物語風の読み物として、2018年からアメブロにおいて掲載させていただきました。

その連載ブログが、とても好評だったのと、もう一度読みたいというご要望をいただいたため、場所をこのRENEスパの店長ブログに場所を移して、再度掲載していくことにしました。

はちゃめちゃな奮闘記録ですが、これからタイで美容系、健康系の仕事を企業しようと考えていらっしゃる方等に、私たちの様々な失敗談を知っていただくことで、少しでも参考にしていただけばと思います。

 

このブログの2名の主人公とは?

このブログの主人公は2人おります。

ひとりは、元奈良県警の警察官で、警察を辞めてバンコクで「リンパマッサージと理学整体」をメインとした「RENE Japan Beauty and Health(通称RENEスパ)」を経営している トヨ(土井美苗)です。

もうひとりは、同じく元奈良県警の警察官で、トヨとは同期生のナツコ(上津希美乃)であり、同じく警察を辞めて、奈良県で「整体&ビューティーGRACES・グレイシズ」等他2店 の整体院&頭蓋仙骨専門サロンを経営しています。

*私達は、それぞれ本名とは違う名前を名乗っておりますが、その理由はおいおいご説明していきます。

下の写真がトヨこと土井美苗です。

このブログの舞台となるタイのRENEスパでは「とよさん」と呼ばれています。

(とよのプロフィールはこちら)

そして、この写真がナツコこと上津希美乃です。

タイのRENEスパでは「ナコ先生」と呼ばれています。

年齢は写真から想像していただきたいと思いますが・・・(ブログを読んでいただく中で、おいおいバレてしまうとは思いますゲッソリ

 

この物語の舞台は?

このブログの舞台は、トヨが経営しているバンコクの「RENE Japan Beauty and Health(通称RENEスパ)」です。

 

写真のこの小さなピンクの可愛いお店において、

トヨは「バンコク1番のスーパー個人店」の経営をめざし

ナツコは「バンコクで頭蓋仙骨療法のパイオニアになる」ことをめざして

現在、ふたりで力を合わせてがんばっております!!

(といっても、流行り病のパンデミックで、ナツコはもう1年もタイに入国できないでおります・・・)

 

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二人の出会いのはじまりは・・・・

このブログでは、元警察官という整体師にもスパ経営にも全く関係のない職種から、180度違った世界へと足を踏み入れ、それぞれのお店を経営するに至った経緯や奮闘状況、優しく楽しいお客様との交流や、これから二人で夢を叶えるためにやろうとしていることなどを綴っていきたいと思います。

まずは、ふたりはどんな人生を歩んで来て、現在、一緒に仕事をするようになったのか・・・

その辺りからお話ししていきますね~

(この記事はトヨが書いているので、トヨの目線、トヨの経歴が中心となってしまいますが、ご了承くださいね。)

 

トヨと ナツコの出会いは警察学校でした

昭和〇〇年4月・・・

トヨとナツコは、「奈良県警察学校」で出会いました。

桜の花が満開な季節に、入校式が行われました。

 

当時、奈良県警では10年ぶりの女性警察官採用!!

ということで、非常に話題になりました。

 

同期生は18名でした。

トヨは、ナツコより3歳お姉さんであり、採用された時はすでに社会人でした。

ナツコは、まだ高校を卒業したばかりのピチピチギャルであり、当然のことながら、まだ10代でした!!

 

18名も年齢がバラバラの女性達が集まると、性格も様々であり、在校中は、それはそれは色々と事件がありましたが、なんとか全員そろって卒業できました。

警察学校での話をもっと聞きたい?

・・・という方は、是非、RENEスパにお越しください。

厳しく、そして楽しかった警察学校の生活をちょっぴりお聞かせいたしますよ〰

 

1つだけ、警察学校時代のトヨの感想をお話ししますと・・

ナツコは、アイドルのように可愛かった!!

ってことです。

 

なので、警察学校でも、同期の男性警察官や先輩警察官からモテモテでした!!ラブ

とてもエキゾチックな顔立ちをしているだけじゃなくて、スタイルも抜群で、笑顔が素敵で、とにかくこの頃から、とっても素敵な女性でした。

 

でも、まだ10代だったので、今からは想像もできないような「シャイ」なところもあって、お姉さんのトヨからすれば、可愛くて仕方がない存在ではありましたが、あれからうん10年・・・今は、立ち位置が逆転して、私がナツコに助けられてばかりですが・・

 

そんなナツコは、容姿だけでなく、活発な性格から、どこに行ってもとてもめだつ存在でした。

この頃から、独特の「カリスマ性」を持っていたので、凄い腕のいい先生としてお客様から慕われ頼りにされている今の姿は、トヨとしては、かなり納得な部分ではあります。

 

トヨ と ナツコ の警察での歩み (女性刑事をめざして!)

そんな年の違うふたりですが、なぜか気が合い、学校を卒業してからも、一緒に旅行に行ったり、同じ趣味を満喫したりしておりました。

けれど、それから1年経ち、2年経ち・・・次第にお互い仕事が忙しくなり、だんだんと疎遠になって行きました。

 

トヨは、警察官になってから3年後には、刑事になることをめざして、刑事になる試験を受けました。

試験には合格し、奈良県警では初の女性刑事誕生ということで、ちょっとだけ新聞紙上等で騒がれました。

 

そのとトヨの後を追う様な形で、今度はナツコが、刑事の試験に合格しました。

二人共、本部の捜査第一課で勤務することとなり、トヨは、スリを捕まえるスリ斑での勤務となり、ナツコは犯罪の手口を分析する手口係での勤務となりました。

 

ここで、ふたたび二人の縁が再開しました。

トヨは、外回りの仕事で、ナツコは内勤でしたので、トヨは疲れると時々、ナツコが勤務する部屋に休憩しに立ち寄り、仕事をさぼっていました。(ちょっとだけね)

この頃の二人は、お互い上司や同僚には恵まれ、新米刑事としてそれぞれの場で鍛えていただいておりました。

きっと、お互い近すぎて語り合えない思いがたくさんあったと思います。

 

トヨとしては、ナツコに弱音を吐けない、同期生だからこその変なプライドを持っていたと思います。

今なら、もういいやろ!というくらい弱音を吐きまくりなのにね笑い泣き

この頃のToyoは、くそ生意気でプライドが高くて・・・かなり先輩達は大変だったと思います。

色々と迷惑をかけた先輩や上司の顔が浮かんできて・・・ただただ申し訳ない思いでいっぱいですえーん

 

 トヨ と ナツコ の警察での歩み(ナツコの結婚と離れていくふたり)

 

そんな、刑事としての良きライバルができてこれからお互いに成長していける・・・という時に

なんと、ナツコが結婚することになったのです!恋の矢

 

相手は、私も良く知る同期生のKくん!!

ジャニーズからスカウトが来てもおかしくないくらいハンサムな子で、しかも性格も抜群!!でした。

 

でも、彼以上に、この頃のナツコは、女性らしくなりまわりもうっとりするくらい綺麗になっていました。

そりゃ、誰も放っておかないわな!

と、あらためて彼女の美しさを確認しておりましたが、本当に若い頃のNatsukoは、綺麗でしたよ〰(今もだけどね爆  笑

 

ナツコは、結婚後すぐに子供を授かり、子育てのために刑事の世界を去りました。

彼女の性格は、刑事にはもってこいであり、そのまま続けていたら、すごい女性刑事になっていただろうな〰と思います。

この頃から手先が器用だったナツコは、家事能力も高く、子育てをしっかりとこなしながらも、新しい部署で仕事を続けておりました。

 

一方トヨは、巡査部長に昇任して、デカ長(巡査部長の刑事のことをデカ長と呼びます)として、とある警察署刑事課の強行班係に勤務となり、そこで殺人事件や強盗、強姦事件などを扱う仕事をすることになりました。

ここで、検視業務や解剖等の経験を叩きこまれたことが、現在の仕事に進むきっかけになったのだと思います。

この刑事課でお世話になった課長、係長、先輩達は、ほんとうに尊敬のできる素晴らしい方ばかりであり、頼りないくせに我儘で失敗の連続だった私を、本当に温かく鍛えてくださいました。

 

きっと、初の女性刑事を部下に持ち、やりにくかっただろうな〰と思います。

その後トヨは、再び捜査第一課に戻り、今度は性犯罪を取り扱う新設部署での勤務となりました。

ここで出会った上司が、今では「兄貴」と呼んでいるFさんであり、兄貴からは刑事の仕事以外の、違う職種(警察以外の方)の方とのかかわり方や、物事を色んな角度から見る大切さを学びました。

 

この時、性犯罪被害者のために「被害者支援ネットワーク」というものを立ち上げたのですが、この時の経験が、「やってみないとわからない」という挑戦することの大切さを学ぶきっかけとなり、異国タイで仕事をすることへと繋がったような気がしています。

 

同じ頃、ナツコはどうしていたのかといいますと・・・

1人目は男の子、二人目は女の子と二人の子供を授かり、とっても素晴らしいお母さんになっておりました。

子育て中心の生活だったので、アットホームな警察署の警務係で勤務しておりましたが・・・

あの活発で明るいカリスマ性のある性格は健在・・というか、さらに磨きがかかっており、さらに仕事に対する彼女の真面目な姿勢が一目おかれ、「影の警察署長」と噂されるお局様に躍進しておりました。

 

トヨ と ナツコ の警察での歩み(お互いそれぞれの人生を・・・)

 

トヨは、刑事という超多忙な生活を、ナツコは子育てという超多忙な生活をお互いに送っておりましたので、再び、疎遠になってしまっておりましたが・・・

その後、ちょっと違う形で再び彼女との縁が繋がりました。

トヨは、その後警部補に昇任し、奈良県で一番大きな警察署の強行班係の係長として勤務することとなるのですが、同じ係にデカ長として配属されたのが、なんとナツコの旦那様だったのです。

結婚した頃の、あのハンサムな容姿は・・・ゲッソリ

ちょっぴり変わってしまっていましたが、ダンディな男性に成長しておりました。

 

そして・・抜群に仕事ができました!

ナツコは、いつも「私のお陰やん」と言っておりますが、ほんとうにキレキレの刑事さんでした。

 

トヨとナツコの旦那さんのチームは、次々に事件を解決していき、トヨにとっては、刑事としてもっとも面白く楽しく仕事ができた時期でした。

そして、ナツコの恐妻ぶりを、毎日楽しく聞かせていただいておりました!!

 

ナツコの旦那さんは、とても優秀だったので、その後どんどん昇任して行き、将来はきっと警察署長になるんだろうな〰と思いますが、ナツコが警察署長の奥様・・・というのは、どうも、私には想像がつきません!ポーン

 

なぜなら、彼女は「誰かの何々・・・」という立場には、納まらない子だからです。

彼女は、彼女であってしか、自分の存在を確認できない人です。

 

なので・・・

必然的に、バンコクで新たな挑戦に踏み出したのだと思っています。

そんなことから、、この後もトヨとナツコは、様々な部署での仕事を経験していくのですが・・・

 

この後・・・

年齢的にも中年と呼ばれる層に届くようになった時、ふたりは別々の場所で、それぞれがそれぞれの理由で警察を辞めて新しい人生を歩み出すこととなるのです!!

・・・が、今宵はこのあたりで・・

次回の記事はこちら

ふたりが警察を辞めたのはバンコク&頭蓋仙骨療法へと繋がるための第一歩だったのかも 第2話
登場人物 トヨ : バンコクRENEスパの日本人店長(この物語の主人公で元警察官) ナツコ(ナコ先生):頭蓋仙骨療法士&整体師 (もの物語の主人公で元警察官) Kちゃん:日本のRENEの女社長でトヨの親友(神様が見える不思議な能力の持主)

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トヨとナツコが発信する美と健康の情報サイト「セルフケアライフRENE Thailand」もよろしくお願いします!!

お店のご紹介元女性刑事コンビがスパ経営物語
バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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