風邪をひかないカラダを作るリンパ節ーバンコクRENEスパ

リンパマッサージ
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バンコクで美と健康をテーマとしたRENEスパを経営している店長のToyoです。

バンコクRENEスパは「リンパマッサージ」「理学整体」をベースにした数々のメニューをご提供しております。

RENEスパのメニューの中でもとても人気があるリンパマッサージですが、お肌のケアにも痩身にも効果が高く、オステオパシー療法の代表的な治療法として医学理論的にも確立されているものになるんですよ!!

そのリンパマッサージについて、バンコクRENEスパでは、「どうしてこんなに効果が高いのか?」「どんな種類があってどんな役割があるのか?」をよりお客様に理解していただきたいと考え「RENEスパの店長ブログ」において、現在、連載でご紹介しております。

 

そんなことから、前回までは、リンパと総称して呼ばれている「リンパ系」のうちで、リンパ管とその中を流れるリンパ液についてご説明させていただきました。

 

今回は、リンパ系の中でも「風邪をひかないカラダを作る」ためにとっても重要な役割をなしている「リンパ節」についての説明をしたいと思います。

 

 

人間の体には約800個のリンパ節があると言われています。

先ずは、そのリンパ節の構造からみて行きましょう

1 リンパ節の構造

 

リンパ節がある場所は・・・

リンパ管とリンパ管の節目にリンパ節があります。

 

リンパ管は静脈に沿って、全身をくまなく巡っていますが、リンパ管には、細菌など不要な物質を血液循環に入れないように、いわば関所のような役割をしてくれるリンパ節があるのです。

 

簡単に言うと「ろ過装置」の役割を担っています。

 

下の図の緑の部分がリンパ管、そして卵型をしたものがリンパ節です。

 

 

リンパ管が集中する中継地点に多くありますが、重要なリンパ節の場所については、リンパマッサージを行う上で、とても大切なので、後に詳しくご紹介しますね。

 

上の図お卵型をしたリンパ節を拡大したのが下の図です。

 

とても複雑な構造をしていますよね。

複雑な構造をしているのは、ここでウイルスや細菌を退治するからんですよ。

 

2 リンパ節の役割

 

リンパ節の役割には、次の4つがあります。

ドンッ 老廃物の回収と排泄

ドンッ 細菌の退治

ドンッ ウイルス等の抗体を作る

ドンッ 異物や細菌を血管に入れない

 

リンパ液は、足先からスタートしてから心臓に近づくまでの間に数千というリンパ節でろ過されます。

 

リンパ節はフィルターの役割をして、細菌や老廃物を除去し、全身に菌が行き渡らないように働きます。

 

リンパ節には白血球の一種である(マクロファージ)が存在し、リンパの中の細菌やウイルスなどの異物を破壊し、食べつくしてしまいます。

 

 

 

また、リンパ節内にはリンパ球も多数存在し、細菌と闘って生体を守っています。

 

 

また、一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶しており、同じ菌が再度侵入したとき、抗体を作り出し、身体を守る防御機能を持っています。

 

(T細胞、B細胞は、リンパ球の一種です。T細胞はマクロファージから細菌やウイルスの情報を受け取るリンパ球。そしてB細胞は細菌等に対抗するための抗体を作るリンパ球です。)

 

リンパの流れが悪くなると、老廃物やリンパ節が腫れたりするのは、細菌を回収してきたリンパ液によって、リンパ節が詰まっている状態です。

 

次回は、リンパ節の種類と場所についてご説明したいと思います。

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バンコク リンパマッサージ&理学整体スパ RENE
小顔&リフトアップマッサージ、リンパ痩身、理学整体、内臓整体、頭蓋仙骨療法、頭蓋マッサージ、チベット式足裏温灸マッサージ等「美と健康」をテーマにしたオリジナル施術をご提供する日系スパです。スタッフはタイの国家資格を持つ女性理学療法士です。
この記事を書いた人
「バンコクリンパマッサージ&理学整体スパ RENE」店長 Toyo

元奈良県警の女性刑事から転職した変わり種セラピスト(大阪出身奈良県在住、現在バンコク在住)

20年間強行班係(殺人・強盗・強姦等の凶悪犯罪を取り扱う係)の刑事として仕事をしてきたため、検視や解剖業務に携わることが多く、人体や健康に非常に興味を持ち解剖学や生理学等の勉強に励み、健康管理士や心理カウンセラーの資格も取得しました。

その後、友人や同僚等、家族などを相次いで癌や心筋梗塞等で亡くしたことをきっかけに、健康関連の仕事をしたいと考えるようになりました。そして、友人が健康食品&化粧品製造会社であるRENE(レーネ)を起業する際にスカウトされて転職を決意しました。

タイにはサプリメントや化粧品の原料となる「山の神様の贈り物」と呼ばれる黒ガリンガルを買い付けるためにやってきましたが、本格的に黒ガリンガルの輸入を開始するためタイで会社を設立することとなり、その際、会社の事務所と併設したリンパマッサージスパを開店しました。

しかし最初はタイ語ができないこともあり、タイ人スタッフに翻弄さる日々が続き、騙されたり、お金を盗まれたり、お客さんが来ない日が続いたり…と、ハチャメチャなスパ経営を行っておりましたが、1年後にはタイで有名なホリスティック医療センターのオーナーに、取得している資格や知識、リンパセラピストとしての技術が認められ、同センターに招かれることとなりました。そこで日本式のリンパマッサージの技術指導に当たるとともに、世界最先端のホリスティック医療や理学整体を学びました。

現在は再びRENEスパに戻り、ホリスティック医療センターで学んだ知識を活かして、国家資格を持つ理学療法士達と共に、リンパマッサージと理学整体をメインとした数々のオリジナル施術を考案し、「美と健康」をテーマとした施術をみなさまにご提供しております。

スパを経営するまでの詳しい経緯はこちら

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